新アニメ「イエスタデイをうたって」が4月4日より放送を開始した。2000年代を感じさせる美術設定が、視聴者の間で話題を呼んでいる。
「イエスタデイをうたって」は、冬目景氏による累計140万部を突破した人気漫画が原作。私鉄沿線の小さな街を舞台に、コンビニでアルバイトをしながら生き方を模索している“リクオ”こと魚住陸生(CV:小林親弘)を中心に男女4人のリアルな日常を描いた青春群像劇だ。
第1話「社会のはみ出し者は自己変革を目指す」では、カラスを連れたミステリアスな少女・ハル(CV:宮本侑芽)とリクオの出会いが描かれた。物語は原作に合わせて2002年頃の東京が舞台になっており、アナログテレビや公衆電話でのやり取り、街の風景などに懐かしさを感じる視聴者も多かったようだ。視聴者からは「携帯電話が無い設定なのは何だか新鮮」「めちゃくちゃ懐かしい風景だらけだった」「90年代終わりってこうだった…ってものすごい懐かしさを感じた」「カセットとかウォークマンとか、時代を感じて良かったです」「懐かしい雰囲気や描写が素晴らしい」といった反応が相次いだ。
第1話「社会のはみ出し者は自己変革を目指す」
【あらすじ】
大学卒業後、定職には就かずにコンビニでアルバイトをしている魚住陸生。
特に目標もないまま、将来に対する焦燥感を抱えながら生きる陸生の前に、ある日カラスを連れたミステリアスな少女ハルが現れる。
ハルの破天荒な振る舞いに戸惑う陸生。
更に、かつて憧れていた大学の同期生森ノ目品子が東京に戻ってきたことを知らされる。
※品子のしなは木へんに品が正式表記
(C)冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会