新番組「ギャルと恐竜」が、4月4日より放送スタートした。声優の蒼井翔太が実写パートに出演するなど、大人気アニメ「ポプテピピック」を思い出した視聴者から反響が寄せられている。
▶本編:「ギャルと恐竜」第1話、蒼井翔太の実写パート出演シーン #1
「ギャルと恐竜」は、森もり子原作、トミムラコタ作画による同名漫画が原作。ギャルの楓(CV:島袋美由利)と恐竜の時代を超えたルームシェアを描いた物語だ。
アニメーションやクレイアニメなどが入り交じる斬新な演出に加えて、後半からは実写パートが始まった。実写パートでは、なぜかギャルではなく、俳優の見栄晴が恐竜とルームシェア中。さらに、歌手の高橋洋子が大家役として登場した。
今回、実写パートで特に視聴者を驚かせたのは、蒼井翔太の登場シーン。腹痛で見栄晴が苦しみ始めるシーンの後、どこか見覚えのある衣装を身にまとった蒼井が本人役で登場し、「また失敗だ」と悔しげに呟いた。
2018年に放送されたアニメ「ポプテピピック」にも実写で登場し、作品の中で時間を行き来する“特殊能力”を披露していた蒼井。実は「ギャルと恐竜」は、須藤孝太郎(チーフプロデューサー、実写シリーズ構成)や青木純(シリーズ構成・シリーズ監督)など「ポプテピピック」と共通するスタッフが多い。また、第1話のエンドロールには「蒼井翔太協力」という謎の役割で、「ポプテピピック」原作者である大川ぶくぶ氏の名前もクレジットされていた。
蒼井翔太の公式スタッフTwitterアカウントでも「あのタイムトラベラーが再び…」と報告されており、トリッキーな演出、なにより蒼井の実写出演を受けて、Twitter上では「実質ポプテピピックだった」「見栄晴と高橋洋子と蒼井翔太(理解不能)」「蒼井翔太…この世界線でもループしてるのか…」「蒼井翔太さん、降臨」と大盛り上がりだった。
(C)森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード