6日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、小沢一敬が『テラスハウス TOKYO 2019-2020』(Netflix)の出演者である快(小林快)に、深い共感を示す場面があった。
最近になって『テラスハウス』を観始めたという小沢。快について「ハーフの男の子がいるんだけど、コメディアンなの。芸人じゃなくてコメディアン、しかもスタンダップコメディをやる。アメリカの風刺の利いた、ちょっとしたジョークとか」と説明すると、「すごかったよ、このあいだの回」と、あらすじを解説した。
小沢が観た『テラスハウス』第38話で、快はステージがある東京・阿佐ヶ谷のライブバーで同居人たちにスタンダップコメディを披露したが、途中でネタが飛んでしまう展開に。小沢は「俺たちは2人だから『あ、飛んだ。なんとかしなきゃ』って、なんとかできるじゃん。1人であれは……」と、快の内心を思いやった。
この回では、傷心のまま帰宅をした快が同居人の1人であるプロレスラー・花(木村花)のコスチュームを誤って洗濯し縮ませてしまい、花から激怒される場面も。
そんな修羅場を観た小沢は「メチャクチャ(花に)キレられるのよ。でも快は本当にナイーブな子だから『……ごめん』しか言えないのよ。『なんだよその態度!』ってマジでキレられるのよ。もう、メチャクチャ観ていられなくなるのよ。芸人さんが滑った日に、女子に攻められている姿」と、芸人の視点で共感をしていた。
また、『テラスハウス』の第37話では「社長」こと新野俊幸の誘いで京都旅行に行くことに。お金がない快は京都行きを始めは渋っていたものの、社長に「いいよ、俺が出してやるよ」と言われ、男女2人ずつの旅行を承諾した。小沢はここでの説明の際にも「若手の芸人さんはお金がないじゃん」と同情的にコメント。
さらに、旅行から帰ってきて女性陣に「見た? 1円も出してないよ」「全部社長が出してる」(快が支払ったのは写真シール機に使用した200円のみ)と、批判を受けていたと説明をすると、井戸田潤は「地獄だね」とコメントした。
「地獄なのよ!」と応じた小沢は「1話が大体45分ぐらいあるんだけど、こんなに早く45分がすぎたの(海外ドラマの)『ウエントワース女子刑務所』以来。みんなが『テラスハウス』面白いって言ってても、観てこなかったの。『これか!』って思うぐらい、今すごく熱いもん」と熱弁を振るうと、井戸田は「みんなもそういうのを見ながら時間をつぶしているんだろうね。じゃあ俺も観てみようかな」と、視聴に前向きだった。