宝塚歌劇団は9日、新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言を踏まえ、全公演の中止期間を6月末まで延長することを発表した。
これまで宝塚歌劇団は何度も公演中止・日程変更を繰り返してきたが、今回はおよそ3か月先までの公演中止を決断。
それに伴い、10月に予定されていた雪組の望海風斗や来年2月に予定されていた月組の珠城りょうなどトップスターたちの退団公演延期も決まった。
この事態に関係者は「阪神大震災の影響で全ての退団公演が実施出来なかった例がありますが、退団日の延期は極めて異例」と語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)