フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が、9日に自身のアメブロを更新。外出禁止令の発令から4週目を迎えた現地の様子をつづった。
この日、中村は「フランスの外出禁止は4月15日までと今はアナウンスされていますが…一体いつまでになるのか分かりません」と説明。「様々な情報が出回っているため、火曜日の夜にはフィリップ首相が「外出禁止の解除の日程について話すのはやめてください。まだ始まったばかりなのです」とメッセージをだしました」とも明かし、「4週目に突入しているけど、そうか、まだ始まったばかりなのだ」「この未知のウィルスとの戦いはまだ先が見えていないのだ」とつづった。
一方で「でも…正直に言ってしまうと…やっぱり大変です…」と率直な気持ちを明かし、「食料品は買えますし、毎日の生活に困ることはありません。でも、本当に毎日、家族だけで過ごしています。子供たちは一度、散歩に出かけましたがずっと家から出ていません。ほかの人と会うことが全くありません」と説明。「フランスでは益々規制が強くなってきています。でも、従い、何とか少しでも早く状況が良くなるように、一人一人が強い思いをもっていくしかありません」とつづった。
続けて「日本でも緊急事態宣言が発令されましたね」と述べ、「他国ほどの強い規制でもないですし、罰則などがあるわけではないのですが、きっと日本人なら、この発令で充分にこの緊急事態を理解し、移動を制御し、効果を出してくれると心から願っています」とコメント。自身も「穏やかに!!」を心がけているといい、「全く想像をしたことのないこの状況の中で気持ちを保つのは簡単なことではないと思います。この限られた空間の中で、嫌な空気は作りたくない。だから…いつも言い聞かせています」と述べ、「みなさまが穏やかな気持ちで過ごせますように」と呼びかけた。
この投稿に読者からは「フランスでの状況が心配で、ブログの更新を心待ちにしておりました!」「江里子さんもご家族も、どうかご無事でいらっしゃいますように」「なかなか穏やかにある事が難しい状態からですが、ストレス解消を見つけて過ごすのが一番」「穏やかに穏やかに、私も頑張ります」などのコメントが寄せられている。
