「ナスDの大冒険TV」vol.2が、地上波放送（テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分～ ※一部地域を除く）に先駆け、ABEMAで先行配信。ナスDがヒマラヤ大冒険を前に、心穏やかな時間を過ごす様子が明かされた。
【映像】ナスDが食べた世界一甘いお菓子「ラルモン」10分ごろ～（配信中）
この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称：破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回、取材先に選んだのはネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。
ナスD一行はヒマラヤ・奥ドルポに向かう前にネパール最大のヒンドゥー教寺院・パシュパティナートに訪れた。ここには破壊と再生を司るシヴァ神が祀られている。お寺の中には何頭かの野良牛が歩いていて、これはシヴァ神に贈った御供物なのだという。現地の人は日本で野良猫に餌をあげるような感覚で、この野良牛に餌をあげていた。また、ヒンドゥー教は牛を食べないそうで、牛を食べたと疑われ、殺害される事件が起こったこともあるという。
その後、ナスD一行は世界最大級の仏塔・ボーダナートを訪れた。雰囲気のいい景色の連続にナスDも「この街並みは綺麗ですね」と声を漏らす。ここでガイドからネパールの豆知識が話された。日本では小指を立てることを“彼女”と表現するが、ネパールでは“トイレに行きたいとき”だという。
さらに、日本では「Yes」の返事の時は首を縦にふるが、ネパールでは横にふるのだそう。このような話を聞き食事もしながらナスDは登山前のリラックスした時間を過ごした。
準備も整い、いよいよヒマラヤ最奥の秘境・ドルポへと出発。まず取材班は、ネパルトインドの国境付近に位置するネパールガンジへと飛んだ。ここでは明日からの本格的な登山に向け、英気を養うべく少しグレードが高いホテルに宿泊した。
揚げた団子をシロップ漬けにしたラルモンを食したナスD。世界一甘いお菓子とも言われており、「ものすごい柔らかいトーストを蜂蜜漬けにしているような感じです」と食レポした後「すごい優雅な時間やな……」と思わず満面の笑みで一言。大冒険を前に、心穏やかな時間を満喫した様子だった。
（ABEMA「ナスDの大冒険TV」より）
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