タレントのマツコ・デラックスが、4月10日(金)に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)で、キャベツの千切りを活用したアイディアレシピを次々と紹介。共演するお笑いタレントの有吉弘行は「おいしそう」と話す一方で、「真似しないように」と度々訴え、スタジオの笑いを誘った。
初めにキャベツの千切りレシピを紹介したのは、有吉の方だった。フライパンで卵を薄く広げて焼き、その上にキャベツの千切りを軽く炒めて乗せ、広島お好み焼き風のつまみをよく作っているとのこと。使うのはコンビニで販売されているキャベツの千切りだと言い、「すげー便利」と絶賛した。
するとマツコも「大好き。素晴らしい」と同調。「私、ご飯の上にキャベツの千切り乗せて、マヨネーズとソースで食えるもん」「ホント、うまいって!やってみ!」と勧めたが、有吉は「まずくないと思うし、おいしいと思うけど、なんかやっちゃいけない」と苦笑い。
その後もマツコは「トーストに(キャベツの千切りを)挟んで、味付けはケチャップとマヨネーズ」「キャベツの千切りにサッと火を通して、餡でとじる。それをご飯にかけて食べる」と、和洋問わず様々なレシピを披露した。
しかし有吉はまたしても「テレビ見ている子供は真似しないように」と注意喚起。マツコは「何で!便利レシピ!」と納得いかない様子を見せ、「困った時よ。何もない、でも何かそのままじゃなくて、火を通したもので食べたいって時、キャベツの千切りが全て救ってくれます」と改めてキャベツの千切りの万能性を主張した。
キャベツの千切りすらない場合はどうするのかと問われると、再びマツコのアイディアが炸裂。ツナの缶詰があれば「ツナマヨ作るじゃん。それを海苔で巻いて食う」と言い、これには有吉も「あーうまい!」と声を弾ませた。
その後、お金が無かった時代のつまみに話題が及ぶと、有吉は食べ終わった後の枝豆の皮を「どう料理してやるか?」と、頭を捻ったことがあったと回顧。するとマツコも「わかる。私本当に食うもの枝豆以外なかった時に、もう1回枝豆の中に粒入ってないか探したもんね。そういう時に限って一粒もない」と共感を寄せた。
アレンジレシピから、いつしか貧乏エピソードに話が変わっていたことから、有吉は「何の話してんの?(笑)」とセルフツッコミ。「こんなの(視聴者から)一番嫌われるんだよ。スペシャルでこんなの聞きたくないよ、貧乏くせぇって」と自虐していた。