フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が、16日に自身のアメブロを更新。現地の外出禁止令が1ヶ月延長したことを報告した。
この日、中村は「フランスの外出禁止は5月11日までとなりました。あと1か月です」と報告。「3月17日に始まった外出禁止令。予想していたとはいえ、やはり2か月・・・」と若干の疲れを見せるも、「でも今回違っていたのは、11日以降のことについても触れていたこと」と政府から今後の見通しが示されたことを説明し、「だから・・「あと一か月、頑張ろう!!」と、その日を心待ちにしながら家にとどまる」とつづった。
続けて「大学は9月の新学年度まで再開されません」「映画館、劇場、クラブ、レストラン、カフェなどは7月中旬まで営業できません」など今後について紹介。公衆衛生については「5月11日以降は公共の場に出るときはマスクをつけるようにと。マスクはこれからすべての国民に配布されていくようです」「また11日以降、症状のある人はすべて検査ができるようになります。陽性者は隔離されて治療、またその間の休業については政府が補償をする」と説明した。
中村は「大統領の演説、私は全てを理解しているわけではないですが、ラジオから声だけ聴いている状況だったので、余計にその必死さや思いが伝わってきました」と振り返り、「今は誰もが“弱さ”を感じているときですが、その弱さを受け入れ、他に対しても思いやりある行動をとってほしい」とコメント。「外出禁止5週目に突入。やるしかないので、あと一か月、長いですが・・・・やるしかない」と前向きにコメント。
ブログの最後では「日本の状況、気になって気になって・・・」とも述べ、「日本人はかかりにくいとか重症化しにくいとか、そうであれば良いのですが、100%確実な情報でないので、本当に人との接触を避けてくださいね」と呼びかけ。「まずは命!!! 」「どうぞ家での時間、穏やかに過ごせますように」とつづった。
この投稿に読者からは「日本以外の様子の情報が知れると言う事は本当に有難い限りです」「江里子さんご家族が優しい時間をたくさん共有できますように」「感染しないよう気を付けて下さいね」「この時代を共に生きている地球人として、この試練を乗り越えていきましょう」などのコメントが寄せられている。