『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・水曜深夜1時56分~ ※一部地域を除く)で、「8thシングル『愛を知る』ヒット祈願」企画が展開された。
【動画】ABEMA限定映像 長月翠&畑美紗起の未公開本音トーク「Mステに出たとき…」
企画について何も聞かされていない1期生の阿部菜々実、長月翠、安田愛里、2期生の畑美紗起、町田穂花、2期生アンダーの白石真菜が訪れたのは、千葉県の妙音院。1200年以上続く歴史を誇り、“高野山”直轄(ちょっかつ)の由緒あるお寺だ。
何をするか少々不安の面持ちの6人を迎えてくれたのは住職の福岡宥璋氏。長月が「ラストアイドルってご存知ですか?」と聞くと福岡住職は「御祈願に来られるということで、早速ググらせていただきました」と答え、メンバーを喜ばせていた。
長月が「(お寺で)何をやらせていただけるんでしょうか?」と本題に入ると、福岡住職は「修行を行っていただきます。そして最後の最後に火渡りを、つまり火の上を歩いてもらいます」と伝える。火渡りとは修験道に伝わる修行の一つ。裸足となって火の上を歩くため、修行の中でも特に厳しい“荒行”といわれている。今回火渡りを行うのは寺院の境内で、中央の護摩壇に火を灯しその上を歩いていく。四方に張られているロープは結界で、中に入れるのは修行を終えた身も心も清らかな人間のみ。
火渡りの前に、写経の時間が設けられた。写経は心を清めるための修行。般若理趣経100文字を書き写していく。取り組んでいる時は、アイドル業をしばし忘れ全員が無言になり、心を込めて丁寧に1時間かけて書き上げた。
上の画像は阿部が書き上げたもの。左にある文字は願いで「ラストアイドルを大きくしたい」と美しい文字でグループの発展を願った。下の画像は、畑が「愛を知る世界中に届きますように。」と書いたもの。他のメンバーもそれぞれ「愛を知る」ヒットの願いが込められていた。
続いての修行は約1kmの山道を歩き、祀られてある88体の弘法大師の像に一体ずつ願いを込めながらお参りするというもの。今回のシングルは8枚目、これも何かのご縁だ。像の前にお札をはり、1体ずつ願いを込めてお参りし、これを88箇所すべて繰り返す。
全長1kmの険しい山道だが、後半になるにつれ長月は「不思議な気持ちに包まれてます」と心が整ったのか穏やかな表情を見せていた。1時間以上の時間をかけ88箇所すべてのお参りを終え、身も心も清らかになった6人はいよいよ火渡りへと向かった。
(「ラスアイ、よろしく!」#26 より)
(C)ラストアイドル製作委員会