新型コロナウイルス感性拡大の影響が広がるなか、手洗いに関してのある画期的なアイデアがSNS上で話題となっている。
それは触ったあとに思わず手を洗いたくなるシール、というもの。透明のシールにウイルス柄を印刷し、それを複数の人が触る場所、例えばドアノブなどに貼るというシンプルな方法だ。これは、「オモシロ防災訓練部の“よっしーさん”」という方のアイデアで、「手洗いは簡単だし、その意義もわかる。大人だからルールが決まったらその通りにやる。でも他人から言われてやるのは快いとは言えない。自ら『やりたい!』と思える効果的なモチベーションを持つのが理想的だろう。手洗いを自動的にやってしまう仕組みはないものか。というので作ったのがこれ」と経緯を説明している。
このアイデアにSNSでは「手を洗えと何度も言うより効果ありそう」「潔癖症の人には常にこんな風にみえてるんだろうなぁ」「保育園や幼稚園の子どもたちがよく触れるような場所に貼ると、どんな所を触ると菌が付着するのか、子どもでも目に見えてわかりやすいし、すごく効果があると思う」などの声が寄せられている。
コメンテーターの藤井靖氏(明星大学 准教授)も「やらされるのは続けにくいが、自分からやりたいと思えるかたちにすることが大事」とコメントしていた。(ABEMA/『けやきヒルズ』より)