4月21日に配信された、ABEMAオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ 2020春』（通称『恋ステ』）#8のABEMAビデオ限定映像の中で、あいりとともやが告白後に語った、すべての内容が公開された。
あいりは初めて会った時から、ともやを一途に想い続けてきた。3週目の日曜日に告白したものの、その想いは届くことなく、あえなく失恋。あいりの他にるあからもアプローチを受け、ともやは最後まで思い悩んでいたが、あいりの告白に「付き合うことはできない」と答えを返した。ともやは「中途半端な気持ちで成立したくなくて」と理由を告げ、あいりの前から立ち去ったのだった。
叶わなかった初めての本気の恋…あいりが語った本音
1人部屋に残されたあいりは、しばらくの間、何も語ることなく泣き続け、やがて「なんか、わかってはいたから。フラれそうだって。すごい迷っていたから」と口を開いた。その後あいりは「自分もともや君があんな状況で無理に付き合ってほしいと思わないし、ちゃんと全部正直に言ってくれたから伝わった」「他の人にアピールされても自分の気持ち的にはずっとともや君だったので、それを伝えられたので良かったです」と涙ながらに語り、後悔はない様子。
しかし、ともやの胸中を思うと胸が痛むようだ。「すごい一生懸命に伝えようとしてくれて、ともや君が一番2人で悩んでいて、辛かったと思う」と、ともやの心情を慮った。最後にあいりは「学校でも、日常でも、男の子と全く関わらないので、ずっと恋愛しないって思っていた」と、恋愛とは縁がなかったこれまでの日々を振り返り、「すごいこんなに初めて好きになったから、『恋ステ』出られて良かったなって思いました」と、前向きに心境を吐露。だが、その後もあいりの涙は止まることなく、すすり泣く声が響き続けた。
「申し訳ない」自責の念に駆られ、ともや大号泣
一方その頃、ともやは建物の外でしゃがみ込み、号泣していた。泣きじゃくりながらともやが語ったのは、あいりへの謝罪の言葉だった。「最後まで整理つけられへんくて、中途半端な気持ちであいりの恋愛を邪魔して、終わらせてしまったことが、申し訳なくて。こんなに想ってくれて、最後もちゃんと伝えてくれて。けど自分は、最後まで決められん、中途半端な気持ちで終わらせてしまったから、申し訳なくて」。そう言葉を絞り出すと、ともやは無言で泣き続けた。
そして再び口を開くと、「辛いのは向こうのはずなのに。言われている時（告白された時）に泣きそうになったりとか、向こうが告白してくれているタイミングでおかしいし」と、あいりに告白された時に、泣きそうになってしまった自分を叱責。さらに、あいりに告げたのは「正直な気持ち」であるとしながらも、ともやの口からは後悔の念があふれ続けた。
「それでもやっぱり、最初からずっと想ってくれているのがあったから。告白するのも勇気いるし、2ショット誘うのも勇気いるし。何もしてあげられなかった。全部やってもらって、全部中途半端で終わってしまって」。嗚咽を漏らし、時折言葉に詰まりながらも、苦しい胸の内を吐き出したともや。最後に「ごめんなさい」とつぶやくと、その後は腕に顔をうずめ、涙に暮れていた。
▶︎動画：あいり＆ともやの告白後インタビュー（ABEMAビデオ限定映像）
