4月25日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ 『Ｍ 愛すべき人がいて』第2話が放送された。
本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」（小松成美著・幻冬舎刊）を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。
マサ（三浦翔平）のプロデュースで歌手になることを決めたアユ（安斉かれん）は、事務所を抜け出し、マサのもとへ。これを受けて、マサはアユが所属していた事務所・中谷プロダクションの社長を訪ねた。
中谷社長（高橋克典）は、最初はアユの引き抜きを拒むものの、「彼女は、アユは俺が磨いたときにだけ輝ける」「アユを選んだのは俺じゃない。俺を選んだのも俺じゃない。神様です」と言い切るマサに興味を示し、アユの移籍を承諾。その後、アユはマサの指示でニューヨークで修行を積むこととなった。
しかし、ニューヨークで出会ったカリスマトレーナー・天馬まゆみ（水野美紀）のスパルタ指導に心が折れてしまうアユ。そんなとき、日本からやってきたマサが登場。アユにブランド物のコートをプレゼントすると、「それが似合う女性になるんだ」「東京で待ってるぞ」とエールを送った。
それからのアユはマサとの約束を胸に、必死にトレーニングに奮闘。天馬からも認められるようになり、マサが待つ東京へと帰国した。
帰国したアユの次なる試練は、流川（白濱亜嵐）がプロデュースするガールズグループの選考合宿に参加すること。天馬に鍛えられた体力と精神力で前向きに指導と向き合うアユだったが、それをよく思わないライバルたちからいじめの標的にされてしまう。
さらに、最終選考の前日には、マサとアユの関係を疑うマサの秘書・姫野（田中みな実）の手回しにより風呂場で足を滑らせ、肩を脱臼。ボロボロの体で、デビューをかけたマラソンへ挑むこととなった。
10本のペットボトルを背負っての過酷なマラソン、途中で降り出した雨に諦め、足を止めてしまうアユ。そんなとき、アユの前にはマサが。「アユ！！負けないって言ったよな？泣くな！苦しんでんじゃねえ！お前が本気で泣いて、本気で苦しむのはこんなとこじゃねえだろ！今を見るな！未来を想像すんだよ！俺を信じろ！アユ！走れ！！」というマサの言葉に心を動かされたアユは、最後の力を振り絞り、走り出す。そして、見事トップでゴール。デビューへの権利を自らの手で勝ち取ったのだ。
しかし、アユとマサには新たな試練が…『Ｍ 愛すべき人がいて』第3話はABEMAにて4月2日（日）よる0:05頃より配信開始される。
▶︎動画：『Ｍ 愛すべき人がいて』第2話
