彼氏の愛が重すぎて…結婚したくない彼女、論点ズレまくりの彼氏に心底ウンザリ

　5月2日（土）よる10時より、ABEMAオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズシーズン2』#6が放送され、結婚願望がないミドリと、結婚を切望するユウ君の“決断の旅”は5日目に突入。決断の時が目前に迫る中でも、2人の話は全く噛み合わず、価値観の違いが浮き彫りになる形となった。

　本番組は、長く付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、結婚か別れを決断する様子に密着する結婚リアリティーショー。スタジオでは小籔千豊と辻希美がMCを務め、第6話はスザンヌをゲストに迎えた。

　ユウ君（27歳／バーテンダー）とミドリ（27歳／ゲーム制作会社勤務）は、交際・同棲して約3年になるカップル。ユウ君はミドリを溺愛し、結婚を切に望んでいるものの、ミドリはそもそも結婚願望がない。このまま同棲生活を続けていても、ミドリと結婚できないと考えたユウ君は、“決断の旅”への参加を決意。しかし、メキシコに到着してからというもの、ミドリの心は日に日に結婚から遠ざかっていき、4日目にはついに「このまま最終日まで行ったら別れる」と通告。破局危機に発展してしまったのだった。

前回までの『さよならプロポーズ２』

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　いよいよ後がなくなったユウ君。ここからどうにか挽回を図りたいところだったが、残念ながら5日目も事態が好転する様子は見られなかった。この日ユウ君は、自分が思う理想の結婚生活をミドリに伝えた。俳優を目指しているユウ君は、日中にオーディションを受けるため、バーテンダーとして夜働いており、会社員のミドリとは生活リズムが大きく異なる。しかし、ユウ君にとってこの生活は、本来望んでいるものではないのだという。

　ユウ君は「今、夢に時間を使うために夜働いてるじゃん。正直、俺は夜とか働きたくないの」と切り出し、「俺はミドリと生活リズムを合わせたい」と主張。「朝一緒に起きて、会社一緒に行って、一緒に帰って、一緒にお風呂入って、一緒に寝るみたいな。そういうのがすごいいい生活だなって思うんだよね」と、ミドリとの結婚生活に想いを巡らせた。さらに、バーテンダーという職業柄、世間体も気になるというユウ君。「バーテンダーと結婚するみたいなの、すごい世間体とか気にしちゃう」とも話していた。

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　ユウ君のこれらの言葉は、ミドリの心には一切響かなかったようだ。ミドリは「恋愛とか結婚はいつでもできると思う」と持論を展開し、「自分が嫌ならやめたらいいと思う。でも、私は職業が嫌で結婚をしたくないって言ってるわけじゃないし、役者の夢があるから結婚したくないって言ってるわけでもない」と、論点のズレを指摘。しかし、それでもユウ君は「俺は夢かミドリか選べって言われたら、余裕でミドリの方が大事なの」と自らの主張を貫いた。

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　その後ミドリは「私は夢を続けた方がいいと思うの。夢を諦めないでほしいの。別に今じゃないんだよ、結婚も、子供を作るのも。今は夢を追うべきなんだよ」と訴えたが、ユウ君は「ううん」と首を横に振るばかり。「だって俺はミドリの方が大事だもん」と言い張り、「俺はもう結婚したいっていう人に出会ったから」とミドリを見つめた。

　ミドリは「また出会うよ」と返したが、またしてもユウ君は「ううん。そんなポンポン出会わないよ」と、全く聞く耳を持たない。何を言っても頑なに拒否し続けるユウ君に、ミドリは困り果てた様子だった。