「ナスDの大冒険TV」vol.4が、地上波放送（テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分～ ※一部地域を除く）に先駆け、ABEMAで先行配信され、ナスDがヒマラヤの中で生きる自然の数々を目の当たりにした。
【映像】かぁいい～！ ヒマラヤで出会ったモフモフな“子カッツァル”（18分ごろ～）
この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称：破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポだ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。
旅支度を整えたナスD一行はついに大冒険の舞台・ドルポ地方に到着。再奥の秘境に向けての過酷な登山をスタートさせてから3日目の朝を迎えた。今日も荷物を運んでくれるカッツァル（ロバと馬を掛け合わせた動物）と共に旅路を進む。
「幻の湖」を目指すべくひたすら北上する一行の足元は悪いが、目の前にはまるで絵葉書のような景色が広がっている。特に乾季にあたる秋は1年のうちで最も湖が美しく見える季節だという。
歩みを進めるとパッと見は日本の秋の景色と何ら変わらない、美しいヒマラヤの紅葉が広がっている。チベットに近い高地とはいえ、森には木々が多く、松やヒマラヤ杉、オオイトスギの美しい林を分け入りながら、ナスD一行は旅路を進む。
ヒマラヤの大自然の中、歩みを進めると、足元にはなんとクルミが落ちていた。ナスDはクルミを食し、「おいしい。甘いし、ちょっとフルーティですね。みんなが食べているクルミよりみずみずしくて、梨のような甘味がある。食感は基本、クルミ」とコメントしていた。なお、外側の皮を剥いてから1週間ほど乾燥させると食べ頃になるという。
亜熱帯のジャングルから万年雨季に閉ざされた高山帯まで控えるヒマラヤは珍しい動植物の宝庫。人間には険しい高山だが、この場所で我がものに顔に行き交うのは個性豊かな動物たちだ。中でもハヌマンラングールという品種の猿は旅の途中で出会うと、目的が叶うと言われている。
また、秋に花をつけるヒマラヤヒザクラは日本をはじめとしたアジアの桜の原種といわれている。そんな風に旅路を進める中で、さまざまなヒマラヤの自然を体感したナスD一行だった。
（AbemaTV「ナスDの大冒険TV」より）
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