5月3日、ABEMAで自宅芸の技を競う『家-1グランプリ2020～お笑い自宅芸No.1決定戦～』が放送。Twitter予選を勝ち抜いた芸人・吉松ゴリラの体を張った衝撃ネタが、ケンドーコバヤシらを爆笑させた。
『家-1グランプリ2020～お笑い自宅芸No.1決定戦～』は、20組の芸人が自宅から生中継でネタを披露。優勝者には「家賃1年分」が贈られるほか、「ABEMAで冠番組を持てる」権利をゲットできる。
吉田は予選で「風呂上り濡れ彦」というネタに挑戦。部屋の中で頭にシャンプーの泡を塗りたくると、何度も頭から水をかぶり、部屋の中を水浸しに。風呂桶を手に「OKー！風呂桶ー！」とすがすがしい笑顔を見せた。
今田は爆笑しながら「濡れ彦、早く床を拭け！家賃1年分どころか退去ですよ！」と心配。審査員の朝日奈央は、「ネタ終わりに前歯がぶっ飛んでましたが、ボケなのかなんなのか。応援したくなっちゃいました」と好意的にコメントをした。謎の前歯について、吉松は「お金がなくて、差し歯を消しゴムにしています」とぶっちゃけ。朝日は「本当ですかー！？」と笑い、今田は「差し歯は賞品に無いので……消しゴムはキツいでー！」と同情した。
決勝戦に進んだ吉松は、再び「風呂上り濡れ彦」ネタで部屋に水をぶちまけ、今田は「むちゃくちゃやないかー！」と呆れ顔。「吉松ゴリラが『有吉の壁』に出る日は来るんでしょうか。有吉、呼んだってくれ」と有吉弘行に斡旋していた。
吉松が暮らす部屋の家賃は4.9万円だが、すでに3ヶ月滞納しているそう。吉松は「イベント系のバイトをしていたので、全部なくなっちゃいました」とコロナの影響をモロに受けているとあっけらかんとした様子で語った。
ケンドーコバヤシは「最後シャンプーが完全に目に入ってるのにネタを続行して、戦士の魂見ました」「完全に目つぶれてました」と絶賛。家賃を賭けてネタを続行する芸人魂が、有吉の目に留まる日は来るのだろうか。
▶︎動画：ABEMAで見逃し配信中「家-1グランプリ2020～お笑い自宅芸No.1決定戦～」
この記事の画像一覧
