福岡名物「屋台街」が存続の危機…!店主が語る厳しい現状「廃業したら終わり」
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 2日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、新型コロナウイルスの影響によって存続の危機にあるという、福岡の屋台街の現状について取り上げた。

▶動画:条例でランチもテイクアウトも不可…福岡の屋台が存続の危機(1時間14分50秒頃~)

 この日は福岡の天神地区で、屋台「喜柳(きりゅう)」を営む迎敬之さんがリモート出演。同店は4月7日に非常事態宣言が出されてから屋台を閉めているそうで、周囲の店舗も含めると4月14日以降は全ての屋台がなくなったという。

 福岡市には屋台基本条例があり、夕方以降でなければ屋台を出すことができず、しかも緊急事態宣言によって飲食店でのアルコールの提供が19時までという要請があることから、八方ふさがりの状況とのこと。

福岡名物「屋台街」が存続の危機…!店主が語る厳しい現状「廃業したら終わり」
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 条例の緩和等に関して、迎さんらは組合長の協力を得て福岡市にかけあってみたものの「(屋台は)歩道でやっていて、通行人の邪魔になるから」という理由で、昼時間帯の営業の許可はおりなかったそう。

 また、福岡で屋台を経営するためには福岡市が公募するタイミングで申し込む必要があるなど新規出店のハードルが高く、迎さんは「廃業したら終わり」と、切実な現実を語った。

 福岡市との話し合いによって、1か月分の補償金をもらえるようになったものの「それだけではやっていけない」と語る迎さん。屋台文化存続のために動画による屋台風景の保存やVRの使用、資金面ではクラウドファンディングを立ち上げるなど、手を尽くしているという。

 「今からいろいろと切り替えていかないといけないと思っている」と、覚悟を語る迎さんに、福岡出身の竹山は「せめて昼からやらせてもらえたらね……」と、ポツリとつぶやいていた。

▶動画:条例でランチもテイクアウトも不可…福岡の屋台が存続の危機(1時間14分50秒頃~)

店主が明かす福岡「屋台街」の厳しい現状
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「77円のおにぎり生活嬢」が抱いた殺意
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