5月6日放送のABEMA「チャンスの時間」で、同番組で以前“鬼演出家”っぷりを見せたかもめんたる岩崎う大が千鳥ノブに対しガチの演技指導を行った。これにはノブも「めちゃくちゃ怖いぞ」と泣き言を漏らす一幕があった。
同放送回では、ノブがブチギレ芸に挑戦する企画「千鳥ノブのブチギレシミュレーション」の第2弾が実施された。これは、「千鳥がダウンタウンのように天下を取るために必要なのはノブのブチギレ力だ」とのことから、ノブに“ブチギレ力”をつけさせるべく後輩芸人にノブがキレるドッキリを行うというもの。ドッキリの前に、あまりにも演技が下手なノブを鍛えるための講師として岩崎が登場した。
自身が立ち上げた劇団かもめんたるの主宰でもある岩崎は、「演劇界の芥川賞」とも呼ばれる岸田國士戯曲賞候補にノミネートされた演劇人としての顔も持つ。今年3月に放送された同番組の「西野未姫新チャレンジ」では、ミュージカル女優を目指すというタレントの西野未姫を演技指導し、バラエティ番組とは思えないガチなトーンで追い込み系のダメ出しを続けた結果西野が泣き出してしまったこともあった。
岩崎はノブに対しても、まずは演技力チェックのために簡単な設定の即興劇をやらせる。「家に帰ったら愛猫が死んでいた」という設定にもかかわらず演技をする自分に照れてしまい、終始顔がニヤけっぱなしのノブ。岩崎は途中で演技を止めると、笑いに付き合うことなく、ひとつひとつノブを指導していく。それでも照れが消えないノブに対し、岩崎も「気持ちが入っていない」と容赦なく指摘し続けた。
ノブはたまらず一旦裏に下がると、大悟に対し「(岩崎の)目が怖いねん」「バラエティじゃない」と泣きついてしまう。その後稽古に戻ったノブだったが、相変わらず岩崎から「演技はコントじゃない」「これだと僕が今日来ている意味がない」と手厳しい言葉を受け続けた。
それでも徐々にコントではないリアルな演技を見せ始めたノブに、岩崎は「笑いに逃げちゃいますね」と指摘しつつも「でも前半は良かった」など評価をし始める。そして最終的には「相当良くなってきてますね」と一定の合格点を与えた。
これには大悟も笑いながら「良くなってるよ」と感心した様子。ノブ本人も「ちょっとうまなりよるよ。あの人すごいよ」と自身の演技力の向上に驚いていた。
(ABEMA/チャンスの時間より)
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