ABEMAは、アニメLIVEチャンネルにおいて、5月6日(水・祝)の午後10時から11時30分にわたり、『声優と夜あそび 水【小松未可子×上坂すみれ】 特別編 #3』を配信した。特別企画「12日連続生放送!声優とみんなでステイホームウィーク!」の10日目となる本配信では、さまざまなリズムで6文字の言葉を読み上げる「目指せ大流行!こま~つみかこゲーム」や、架空の作品の主題歌を即興で歌う「的な主題歌、唄ってみた」、さまざまな音をダミーヘッドマイクで届ける「“声以外”聴かせます!ダミ変」など、さまざまなコーナーを行った。
本配信では、架空の映像作品の主題歌メロディーに、即興で歌詞をつけて歌う「的な主題歌、唄ってみた」のコーナーを実施。小松も上坂も音楽アーティストとして活動しているが、その場で歌詞を考えるのは、なかなか難易度の高い技。2人がどんな“主題歌”を披露するのか、視聴者の期待も高まった。
まず小松に出されたお題は架空のアニメ『破滅の刀』の主題歌。某人気作品を連想させるタイトルに思わず上坂も「これは……鬼を殺すやつ……?」とツッコミが入りますが、音楽自体は激しい戦いを連想させるアップテンポの本格的な曲。ノリノリで音楽を聴き終わった小松は「いいオープニングでしたね……」と頷き、マイクを握った。
「みんな、いくぜぇ~~!」と視聴者を煽り、「破滅ゥ~の刀は、破滅なんだよ~」と歌い出す小松。そのまま物語のあらすじを語るのか……と思いきや「敵のCVは森久保祥太郎~、ヒロインはまさかの浪川大輔~!」と歌詞でキャストを発表するという破天荒な主題歌を披露。最後には「ライバルは……2番に続きます」と締め、上坂に「ライバルを2番にひっぱるんですか!?」とツッコミを受けていた。
続いて上坂に出されたお題は「3年Y組 水十先生」。某伝説的ドラマを連想させるタイトルと、それに相応しい優しげな音楽に、「ゴールド・エイト・ティーチャー……?」と呟く上坂。しばし考えたあと、マイクを握った。流れる音楽のリズムを完全に無視して「いいですか?」と唐突にセリフがスタート。
「水という字は、矢じりと矢じりが、お前を殺そうとしてんのや。矢じりと矢じりに挟まれて、出れへん。お前は、どこにも行かれへん。それが、学園の掟なんや。いいか、お前たちは……腐った、腐った、腐ったミカンだ」という絶望的な演説に、小松は「最低かよっ!」「何も救われねぇよ!」と大爆笑。上坂の独特のセンスに感服していた。