各ボートレース場の特徴を表現「スタッフの思いが込められた」ボートのデザインは24場で全て違う
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 ボートレーサーが乗る全長289.5センチメートル、全幅133.6センチメートル、重量75キロの木製ボート。これは全ボートレース場で同じものが使用されている一方、表面デザインは各レース場で異なり、バリエーション豊かなデザインを見比べるのもファンにとっての楽しみの一つといえる。ABEMA「アベマde週末ボートレース~Friday~」5月8日放送回では、そんなボートのデザインについて紹介した。

▶動画:各地で違うボートのデザイン

 「ホームとバックで色が違ったら面白い」。こう答えてくれたのは、ボートレース常滑の整備士主任・鯉江真平氏。昨年の「白と青」から「白と緑」にデザイン変更したそうで、「できるだけシンプル」という点にもこだわったという。ボートの製造及び塗装は、ヤマト発動機の工場で行われる。全24場のデザインに合わせて1台1台丁寧且つ正確にロボットで塗られ、完成後は運びやすくまとめてパッケージされた後にトラック3台で運搬。ボートレース場に到着すると、整備士たちの手で組み立てられるのだそうだ。

各ボートレース場の特徴を表現「スタッフの思いが込められた」ボートのデザインは24場で全て違う
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 ボートのデザインは、各ボートレース場の特徴を表しているとのこと。イメージカラーやイメージキャラクターをモチーフとして、毎年、変更しているのだそうだ。搬入された新デザインのボートを見た鯉江氏は「思っていたよりもキレイな色に仕上がった」と満足気。「とても嬉しい」とも続けると、「選手がこのボートで走る姿を早くみたいなと思う」と笑顔を見せた。水面を走るボートには、ボートレースに携わる多くの人々の思いが込められているのである。

(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

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ボートを見れば各地の特徴がわかる
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