9日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、新型コロナウイルスに感染していた芸人・ラジバンダリ西井とタレント・ソラ豆琴美がそれぞれ視聴者に訴えかける場面があった。

▶動画:ラジバンダリ西井とソラ豆がコロナ感染拡大防止を訴え(1時間16分30秒頃~)

 この日は「コロナ回復芸能人が語るコロナの怖さ」と題して、新型コロナウイルスから回復して復帰した西井とソラ豆がリモート出演。自身の体験談として初期症状や検査の手順、治療方法などについて語った。

「死ぬくらいの苦しい思いをしました」新型コロナから回復したタレントが感染拡大防止訴え
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 竹山が「経験者として訴えたいことは?」と問いかけると、西井は「僕は感染経路がわからないんですけども、僕はコンタクトレンズをしているので、どうしても目をこするクセがあるんです。病院の先生にも言われましたが、電車のつり革などを触った手で目をこすると粘膜から感染することがあるので、鼻を触ったり、目を触ったりというのは、絶対に気を付けていただきたい」と警鐘を鳴らした。

 さらに「手洗いとかうがいはやりすぎぐらいでちょうどいいと思います。ぜひみなさんにはかかっていただきたくないです。自分がかかると周りの家族とかを守れなくなっちゃうので、とにかく自分がかからないことを考えて、優先をして、コロナには気を付けていただきたい」と、新型コロナウイルス感染への注意を促した。

「死ぬくらいの苦しい思いをしました」新型コロナから回復したタレントが感染拡大防止訴え
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 ソラ豆は「まだまだコロナを『どうせ大丈夫だろう』と思っている人、たくさんいると思います。私も一生懸命公表をしたけれど『飲みに行こうよ』というラインをもらって『信じられない』と思いました。実際私はこうやって元気になってみんなの前にいられるけど、『死なないからいいじゃん』じゃないんです。私は生きていたけど、死ぬくらいの苦しい思いをしました。『自分が死んじゃうかも』って思って公表を決意しました」と、感染を公表した際の想いを吐露。

 「どれだけ苦しいかというのは味わわなくていいです、味わわないでほしいです。こんな思いをほかの人にしてほしくないから、どうか本当に『怖い思いをする』ということを頭のどこかに置いておいてくれたらと思います。みんなで油断せずにいたいです」と訴えかけた。

 2人の言葉を聞いた竹山は「本当にお疲れさまでした」とコメントすると「まずは明日、素敵な日曜日を」と言葉をかけていた。

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コロナ回復芸能人が語るコロナの怖さ
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▶動画:コロナの影に隠れたニュースをジャーナリスト・堀潤氏と解説

コロナに隠れたニュース/林眞須美再審に動き
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