9日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、芸人のラジバンダリ西井が理不尽な「コロナ差別」の実情を明かした。
▶動画:心無いメッセージや嫌がらせの連絡…コロナ回復芸能人が語る「コロナ差別」(1時間11分頃~)
この日は「コロナ回復芸能人が語るコロナの怖さ」と題して、新型コロナウイルスから回復したラジバンダリ西井とタレント・ソラ豆琴美がリモート出演し、初期症状や検査の手順、治療方法などについて語った。
「コロナ差別を感じた?」という質問に対して、西井はSNSのダイレクトメールで「お前はコロナにかかったんだから、密室になるエレベーターを一生使うな」というメッセージが届いたという。
西井はPCR検査で2回陰性の結果を出した後に退院をしているが、それでも「公共交通機関は使うな」「バラまくな」といった声は届くそうで、西井は「治っているんですけど」と表情曇らせた。
竹山はこの問題は決して他人事ではないことを強調して「この病気って、あなたも俺もかかるわけよ」「なんでそんなことを言うの?」と憤りをあらわに。「知識がなにもないんだろうね」と嘆息した。
また、西井は「自分がかかったときに、回りの芸人さんとかスタッフさんにうつっていないかと、ずっと気になっていたんです」と、心情を吐露。現在進行形で「本当にお前は周りの人にうつしていないのか?」「周りにうつしたことを隠してるんじゃないか?」と、疑心暗鬼の目を向けられていることを告白した。
これに竹山は「そこもおかしいのはさ、西井君も誰かからうつされているからね! 西井君の体から湧き出ているものじゃないから。誰かにうつされて西井君は患者になったのよ」と、あくまで西井も被害を受けた側だとして「筋が通ってないよね」と、語気を強めていた。




