「ナスDの大冒険TV」vol.5が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信され、スタッフの1人が過酷な旅路の中で著しく体力を消耗し、ナスDから心配される場面があった。
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この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポだ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。
鮮やかな青の清流、スリガド川に沿って歩く今回の旅。どこまでも続く、つづら折りの山道、聖なるヒマラヤの奥深くに横たわる湖を目指し、歩みを進めていく。標高が増すにつれ、山は深山幽谷(しんざんゆうこく)の趣が。そんな景色を目の当たりにしながら、ナスD一行はこの日のキャンプ地のチュノワールに到着した。
ここではあるスタッフの異変に気付いたナスD。撮影ディレクターを務める久保田裕介氏が著しく体力を消耗し、限界を迎えつつあった。実際、久保田ディレクターは少し歩くだけでフラフラした様子。そこでナスDは疲れている久保田ディレクターのために牛乳にミントティーと砂糖3杯を混ぜた温かい飲み物を作った。
これを一口飲み久保田ディレクターは「あぁ…めっちゃうまいっす」と安堵の表情。やはり、おいしい物を口に入れるということは、体を癒すことに繋がるようだ。
ナスDと共に旅をする元テレビ朝日のディレクター・大谷映芳氏の助言から、キャンプ地での滞在予定期間を1日延ばし、一行はたっぷりと休息を取ることに。大谷氏は「無理してもどうかなと思う。初めての高度(体験)だったら本当にゆっくり歩みを進めた方がいいよね。先を急ぎ過ぎないで、休養地で休むことを登山隊もよくやる」と理由を説明。ナスDも「わかりました。ここで1泊しましょう、ここで」と納得した。不安なのは、普段からだらしない生活を送っているという、久保田ディレクターの存在だ。この先、さらに過酷な状況となるが、果たして完走できるのだろうか。ABEMAでは、地上波に先駆け、「ナスDの大冒険TV」を先行配信中だ。
(ABEMA「ナスDの大冒険TV」より)