ナスD、“登山隊の料理人”漫画化を希望? 妄想膨らみ饒舌に「料理は味だけじゃない」
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 「ナスDの大冒険TV」vol.5が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信され、その中でナスDが食事中に饒舌に語る場面があった。

▶︎動画:「アンビリーバブル! 信じられない…」ナスDが堪能した登山料理家の“完全な店の味”

 この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポだ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。

 鮮やかな青の清流、スリガド川に沿って歩く今回の旅。どこまでも続く、つづら折りの山道、聖なるヒマラヤの奥深くに横たわる湖を目指し、歩みを進めていく。標高が増すにつれ、山は深山幽谷(しんざんゆうこく)の趣が。そんな景色を目の当たりにしながら、ナスD一行はこの日のキャンプ地のチュノワールに到着。

 当初はここで1夜を過ごし、次の朝にはまた旅へと出発する予定のナスD一行だったが、撮影ディレクターを務める久保田裕介氏の体力が著しく消耗していたことを受け、滞在を1日延長し、ゆっくりと静養することとなった。

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ナスD、“登山隊の料理人”漫画化を希望? 妄想膨らみ饒舌に「料理は味だけじゃない」
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 休養日、皆が思い思いの時間を過ごしていたが、登山料理人だけは、全員の食事を作るため休みはない。せっせと働き、お昼のメニューである「うどん」と「天ぷら」を作り上げた。ナスDはうどんを啜って「おいしい…! ネパール来てまでうどん食べられるなんて…これは完全にうどんですね」とその味にテンションが上がった様子。続けて噛むと“サクッ”と音が鳴る揚げたての天ぷらを食べても「食感がおいしくて、楽しいです。料理が味だけじゃないってことがハッキリわかりますね。場所とか、空間とか、そこまでのストーリーとかでおいしく感じるっていう」と満足気だ。

ナスD、“登山隊の料理人”漫画化を希望? 妄想膨らみ饒舌に「料理は味だけじゃない」
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 するとナスDは「ヒマラヤの料理人ってスゴイんですね。登山隊に付くポーター(荷物を運ぶ人)さんとか。『登山隊の料理人』っていう番組や漫画があれば面白いと思いますよ」と突如アイデアを出し、「(マンガのイメージは)その料理人が登山に参加すれば、ほとんどの人がエベレストもK2も上がれるって言われるぐらい、有名な登山料理人なんですよ。でも雇うのにスゴいお金が掛かるんです。それと引き換えに依頼した登山家は絶対に頂上に上がれるんです。何が起こっても“飯で登頂させる”。決め台詞は『俺は頂上には行けねぇからお前が行くんだよ。行くのは、お前だ』。その料理人も実は元々は登山家で、頂上近くまでは行けるんですよ。それと、例えばこういう回があってもいいな。ある登山家がエベレストの山頂近くで凍傷になってしまい死ぬ寸前なんです。でもその料理人が最後に食べさせるスープを届けるんですよ。それを一口食べて『幸せだった…』と涙流して、凍っていってしまうんです」と雄弁に具体的なストーリーまで妄想していた。

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 ゆったりとした時間と登山料理家によるおいしい食事がナスDを饒舌にさせたのかもしれない。次の日の朝を迎え休養から明けたナスD一行は、富士山を超える標高まで一気に登るという。まずは、一つ目の目的地である神秘の湖「ポクスンド湖」を目指す。果たして取材班はこの後、1人も脱落者を出すことなく、無事に目的地まで辿り着くことができるのか。ABEMAでは、地上波に先駆け、「ナスDの大冒険TV」を先行配信中だ。

(ABEMA「ナスDの大冒険TV」より)

▶︎動画:ナスD、“登山隊の料理人”漫画化を希望? 漫画のイメージ

【映像】緊急事態発生...からのヒマラヤ飯テロ連発 編
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▶︎本編:ナスDの超本気紀行ドキュメンタリー! 「ナスDの大冒険TV」最初から観る

【まとめて観る】ナスDの大冒険TV
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