アニメ「啄木鳥探偵處」第5話に、旅と酒を愛するマイペース歌人・若山牧水(CV:古川慎)が初登場した。
▶本編:“酒豪”で“自由人”の若山牧水(CV:古川慎)が初登場!「啄木鳥探偵處」第5話
アニメ「啄木鳥探偵處」は、推理作家・伊井圭氏の同名ミステリー小説が原作。同書籍に収録されている「高塔奇譚」は第3回創元推理短編賞を受賞している。探偵稼業「啄木鳥探偵處」を開いた天才歌人・石川啄木(CV:浅沼晋太郎)が、助手・金田一京助(CV:櫻井孝宏)と共にさまざまな事件の謎を解いていく物語だ。
5月11日より順次放送中の第5話「にくいあん畜生」では、ミルクホールで働く横山季久(CV:渋谷はるか)をめぐって、若山牧水が吉井勇(CV:斉藤壮馬)、萩原朔太郎(CV:梅原裕一郎)と恋歌合戦を繰り広げた。公式サイトで“酒豪”で“自由人”と紹介されているだけあって、初登場時から酔っ払っていた牧水。朝方まで飲み続けた牧水が野村胡堂(CV:津田健次郎)に介抱される一幕もあった。Twitter上では「めっちゃかっこよかったな」「底知れない歌人感が…もっと見たい」「牧水先生可愛すぎた……」「本当彼のおおらかさに癒されました」「思っていた以上に可愛いらしいお方でした」といった声が相次いでいた。
第五首「にくいあん畜生」
【あらすじ】
友人の詩集に刺激されながらも自信を失いそうになる啄木を励ます京助。しかし、同郷の女郎・おえんの見受け話に啄木が関係していることを知ったことで苛立ちを隠せない。一方、ミルクホールでは、給仕の季久への告白を巡り、吉井・朔太郎・牧水の三人が、胡堂の審判のもと歌合戦をする。3人が飲み明かした朝、下宿先に啄木を訪ねてきたおえんは京助に餞別を託して去っていった。そこに新しいスーツに身を包んだ啄木が現れ……。
(C)2020伊井圭・東京創元社/「啄木鳥探偵處」製作委員会