5月16日(土)よる10時より、ABEMAオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ シーズン2』#8が放送。結婚か別れかを決断する前日の夜、ユウ君とミドリがそれぞれの胸の内を語った。
本番組は、長く付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない“とある理由”を抱える2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、結婚か別れを決断する様子に密着する結婚リアリティーショー。スタジオでは小籔千豊と辻希美がMCを務め、第8話は藤本美貴をゲストに迎えた。
ユウ君(27歳/バーテンダー)とミドリ(27歳/ゲーム制作会社勤務)は、交際・同棲して約3年になるカップル。ユウ君はミドリとの結婚を切に望んでいるが、ミドリは結婚願望がない。ミドリを振り向かせようと、“決断の旅”への参加を決めたユウ君だったが、メキシコ到着後、ミドリの心は日に日に結婚から遠ざかっていった。
▶動画:同棲3年目の彼氏から結婚を迫られ…持病を抱える27歳彼女の苦悩「その先の何十年の方が大変」
ミドリは決断前夜に、これまで黙ってきた持病をユウ君に打ち明けた。結婚を拒む背景には、睡眠障害の一種であるナルコレプシーを患っていることも、大きく影響していたのだ。ナルコレプシーは、日中に突然強い眠気が繰り返し起こり、眠り込んでしまう病気だ。ユウ君は子供を望んでいるが、自分の意思とは関係なく眠ってしまう恐れがある以上、子育てには当然不安がつきまとう。そのことをミドリが告げると、ユウ君は全力で子育てをサポートすると誓った。
しかし、自分のせいでユウ君に背負わせてしまう負担の大きさを考えると、結婚する気にはなかなかなれないようだ。ユウ君との話を終えた後、ミドリはインタビューに応じ、「今日が一番、ユウ君の気持ちが伝わってきました」と心境を説明。しかしその後には「でも、その先の何十年の方が大変だと思う」と続け、号泣した。
この日の話し合いの中で、「結婚を選んだ後の方が苦しいことが多いと思う」と、現実を見据え厳しい言葉を投げかけたミドリに対し、ユウ君は「ミドリと別れることになったら、死ぬほど苦しい」と訴えたのだった。このユウ君の発言について、ミドリは「今苦しいのは、また新しい恋愛したり、時間が解決すると思うけど、その先の苦労の方が大変なんじゃないかなと思うと、やっぱり別れた方がいいかなって思う」と主張。改めて別れの決意をにじませた。
しかしその一方で、この時のミドリの言葉には、わずかな変化も表れていた。別れを断言するのではなく、「別れた方がいいかと思う」と、迷いを感じさせる表現をしていたのだ。そのことを番組スタッフから指摘されると、「人に迷惑をかけたくない気持ちもあるけど、こんな私でもいいって言ってくれる人は今後いないかもなとも思う」と、複雑な思いを明かした。
ユウ君もミドリの変化を感じ取っていたようだ。「彼女の不満、解消はできなかったけど、聞くことはできたと思います。昨日言ったみたいに、完全に後ろ側は向いていないと思います」と、一定の手応えを口にした。だが、依然として厳しい状況であることに変わりはない。「何かアクション起こさないとこのまま終わっちゃいそう」と危機感を示し、「何かしら、もっと話したいんですよね。例えばですけど、もっと愛を伝えるとかでもいいし、もっと具体的に不安要素をこうやって解決していこうって話したり」と、翌日のプランを語った。
だが最終日を迎える次回、ユウ君はミドリを激怒させてしまう。最悪の状況の中、プロポーズをすることになったユウ君。果たして一発逆転の奇跡は起こるのか?『さよならプロポーズ シーズン2』#9は、5月23日(土)よる10時~放送される。
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