ハワイを生活の拠点にしている音楽プロデューサーのつんく♂が、12日に自身のアメブロを更新し『Nursing Now』公式ソングのサウンドプロデューサーとして任命されたことを報告した。
毎年5月12日は旧厚生省により制定された「看護の日」で、この日を含む1週間は「看護週間」とされている。『Nursing Now』は、看護師がより一層活躍するための条件や環境を整え、人々の健康の向上に貢献することを目指す世界的なキャンペーンであり、多くの看護系団体の賛同・参加により発足されている。
看護職への応援ソングを手掛けることになったつんく♂は、「とにかく自由な発想で、つんく♂らしくお願いしますと一任されておりますので、超張り切って制作させていただいております」と意気込みをつづった。
続けて、自身が2014年10月に咽頭がんにより声帯を摘出した事に触れ、「話せないことは手術前からわかっていたことですが、それより何より手術後の痛みが強烈で我慢なりませんでした。そうすると体だけでなく、心まで病んで行くんですね。「ああ、つらいな」って」と回想。しかし、「カラダは病気だったけど、今は回復に向かってる。なのに何を落ち込んでるんだろう・・・「そうだ、心はいつでも元気になれる。心が元気かどうかを決めるのは俺だ!」」と感じた事をつづり、「今回のプロデュースの依頼があり、真っ先に思い出したことがその事でした」とコメント。
また、今回の作品について「看護師の皆さんの応援ソングであるんですが、でも、やはり看護師の皆さんが世の中の全ての人にお届け出来るような そんな元気ソングを制作いたしました!」と説明。「僕たちに出来ることは限られおりますが、どうぞ、皆さまのお力で世の中に「元気」をお届けしていただきたくそう思います!」「どうぞよろしくお願いします!」と呼びかけた。