20日、ABEMAにて、人気ガールズグループ・BLACKPINKの初となるリアルバラエティ番組『BLACKPINK HOUSE』の日本語字幕版が放送された。この番組は、韓国の若者に人気の街・弘大(ホンデ)に建つ「BLACKPINK HOUSE」で、4人のメンバーが100日間の休暇を過ごす様子を伝えるリアルバラエティ。13日放送回では、ついに100日の休暇を終える4人が、最後の旅行と、メンバーへのそれぞれの胸の内を明かした。
#21では、前回に続き済州島を旅行する様子が公開。BLINKにオススメされたみかん狩り農園を訪れたジスとリサは、みかんの狩り方を習うと次々にみかんを収穫。その場で試食し、「みかん娘みたい」「みかんはいかが~?」とふざけて撮影したり、みかん狩り競争をしたり、仲睦まじくはっちゃけた。
一方、ロゼとジェニーは乗馬体験へ。ジェニーは子どもの頃に馬に乗っていたそうで、「久しぶりで嬉しい!」と軽々と馬を乗りこなし実力発揮。ロゼが選んだ馬は、道中で草を見つけるとモグモグ食べて寄り道ばかり。ロゼは「私に似ているわ」とため息をつきつつ、最後はにんじんをあげて交流を深めていた。
夕方になると、ジスとリサは冬の海で夕日をバックに写真撮影。ロゼとジェニーとカフェで合流し、ポラロイド写真を見ながら2日間の済州島の旅を振り返った。ジェニーは東門市場、ロゼとジスは迷路公園、海辺のカフェを推薦し、「ブルピンロード」を完成させた。最後は夕暮れの海でお互いに記念写真。出港ギリギリまで済州島の自然を満喫していた。
#22は、いよいよBLACKPINK HOUSE退去の日が公開。パジャマ姿でダラダラしていた4人の元に、スーツケースと箱、「残念ですがきょうが最後の日です」と書かれた手紙が届けられたところからスタートした。
最後の日と知ったジスは「ショックでした」と悲しそう。リサは庭で泣きわめいて餌付けした猫を心配し、ロゼは「寂しいけどあまり欲も言えないし……」と受け入れる姿勢を見せた。
早速、荷造り……かと思いきや、こんな時なのにジスは二度寝へ。リサ、ロゼはベッドに入ったジスを見つけると、ベッドに乱入して入居初日と同じようにふざけあった。一通り騒いだ後はみんなで布団とシーツを剥がし、ロゼとリサがコインランドリーへ洗濯に向かった。
留守番のジスとジェニーは、大きな白い布に落書きしてテントにし、ポラロイド写真を飾り付け、100日間を締めくくるラストパーティーの準備をした。肉と野菜を焼いたら、ジスはミントやゼリーを使って華やかなカクテル作り。4人は小さなテーブルで料理を囲み、入居日の出来事からファンミーティング、タイ旅行など、100日間の思い出を語り合った。
最後は手紙を書き合って、メンバーに今の想いを伝えることに。リサはロゼに「日々成長する双子のよう」としたため、互いに気持ちが通じていることを告白。ロゼはリサに「リサのおかげで私は頑張っていられる」と、心の支えにしていることを明かした。ジスは「お互いを知り、理解していく時間でした。長女になった気分でメンバーを見守ります」と、この休暇を終えて新たな胸の内を語った。