18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、新型コロナウイルスの感染防止のために活発化している「リモート出演」に関する裏話で盛り上がる場面があった。
この日は「コロナでどうなってる!? 事務所の代表芸人が緊急サミット」と題して、ニューヨーク・屋敷裕政(吉本興業)、アルコ&ピース・酒井健太(太田プロダクション)、モグライダー・芝大輔(マセキ芸能社)、紺野ぶるま(松竹芸能)、マツモトクラブ(ソニー・ミュージックアーティスツ)と、5つのお笑い事務所を代表した芸人がリモート出演をしてトークを繰り広げた。
リモート出演に関するお笑いについて、屋敷は「リモートの笑いはムズい! 面白いこと言わないとスベる」というフリップを出すと、リモート撮影はピラミッドにして4つの階級に分けられると解説。
階級は上から順に「スタジオでMCをやる」「テレビ局には行くが、スタジオには入らずに楽屋などで撮影」「自宅で撮影をするが、バイク便でテレビ局からちゃんとしたカメラが送られてくる」といったもので、最下層については「自分の携帯かパソコンでやるガチリモート」と分類した。
主に「ガチリモート」での出演が中心だという屋敷は「下に行くほど、滑る確率がどんどん増えていく」と言い放ち「家ではいろいろなことがあって、本気を出しづらい」と、環境などによって本腰を入れにくい状況があると指摘した。
すると話題は「家でのリモート撮影あるある」に。小沢一敬は機械が苦手なため、各局から送られてくる撮影用のパソコンやカメラの扱いに困っているそうで、一か所にため込んでしまい「どこに返せばいいんだろう?」と、わからなくなってしまうのだとか。
また、屋敷はスタッフがカメラのバッテリー交換という専門的な作業を要求してくることに対して「俺のこと信用しすぎやろ」とツッコミ。井戸田潤は、撮影前の回線チェックについて「『ずっとつなぎっぱなしでお願いします』って。でも出番が4時間後だったりするのよ。『ハァッ!?』って」と告白するなど、大いに盛り上がっていた。


