ABEMA開局4周年を記念した特別番組『ナスDの大冒険TV【南米アマゾン部族4時間30分SP】』が、5月20日よりABEMAビデオで配信スタートした。
【映像】黒くなったナスD「パスポートと写真が違う…」拳銃を持った警察登場でどうなる?(17分ごろ~)
2017年放送の『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日)の企画「部族アース」で、取材ディレクターを務めながら、上司からの指令で自らもリポーターとしてテレビ出演することになったテレビ朝日の友寄隆英ディレクター。アマゾンは自らが志願したロケ地だが、現地の川魚を生で食す、およそ綺麗とは言えない濁った川の水をそのまま飲む、高アルコールの酒をぐびぐびと飲み干すなど、破天荒な行動が視聴者の間で話題になった。
そんな中でも視聴者の目を釘付けにしたのは、ペルーのシピボ族の女性から、現地では刺青の塗料として用いられる「ウィト」という果物の汁を“美容に良い”と紹介され、身体中に塗りたくったシーンだろう。
部族からの勧めを絶対に断らない友寄ディレクターは躊躇なくこの果実を全身に塗った。すると、2時間が経過した頃には、みるみるうちに塗った箇所が変色し、顔を含めた多くの箇所が真っ黒になってしまった。番組では、ナスのような黒紫色に見えたことから「ナスD」と呼ばれることに。いわば、ここから「ナスDの大冒険」は始まったのだ。
アマゾンでもナスDの不自然な黒さは注目の的で、通り過ぎる人々がナスDに視線を向ける。大アマゾンに向けて船に乗る際も、検査で「お前怪しすぎるな。パスポート見せろ。(写真を見て)何だこれ? 黒くないぞ。別人だろ!」と本人じゃないと怪しまれる始末。10分間、必死に説明し、「皆が怖がるので客室内をウロウロしない」「屋上で目立たないように寝泊まり」といった2つの条件付きで乗船が可能となり、晴れてアマゾンへ向かうことができた。
“ナスD”誕生のきっかけにもなった、初めてのアマゾン取材。またこの動画の中では、お笑いコンビ・U字工事の2人も、戦闘民族カンドシ部族のもとを訪れ、狩猟や船作りに挑戦するなど、異文化すぎる生活に体当たりで密着している。この“超本気紀行ドキュメント番組”、全貌はABEMAビデオでチェックを。
(C)tv asahi
(※映像は2017年に地上波で放送したもの)