EXITと河北麻友子が20日、新たにスタートするリモート合コン覗き見リアリティーショー『わたしの部屋に来ませんか？～恋は自粛してられない！～』（ABEMA）の放送開始を記念したオンライン記者会見に出席した。
同番組は『オオカミ』シリーズなど、数々の恋愛リアリティーショーを手掛けてきたABEMAが新たに展開する、“リモート”を核としたスタイルの恋愛リアリティーショー。現在、世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、外出自粛により自宅で過ごす時間が長くなっている状況が続いているが、「おうち時間が終わったとき、一番に会いたい人を見つけよう」というコンセプトのもと、“アフターコロナの新しい恋愛の仕方”を番組から提案していくという。
収録を終えて、りんたろー。は「こういう恋愛密着バラエティっていろんな形があると思うんですけど、このご時世に合わせてリモートでやることで、特色も変わっている。僕らはそういう意味でもモニタリングさせてもらっている時、楽しめたので、視聴者の方にもそういう部分を楽しんでもらえたら」と、新たな恋愛リアリティーショーの形に手応えを感じた様子。兼近大樹は「今の通常とされている恋愛が上手くいかない方でも“リモートやオンラインだったら上手くいんじゃねぇの？”という可能性が見える番組だと感じました」と口にし、河北も「すごい時代に合った番組というか。自粛生活が終わってもみんなこういう風に恋愛していくんだろうなと思いました」とコメントした。
りんたろー。によると初回収録で既に河北が推しメンを見つけたようだが、これについて河北は「そうですね（笑）。まぁやっぱり好みは出てきますよね」と、満面の笑みで認めていた。また、この日、河北の隣の楽屋だったという兼近が「さっき収録後、自分の楽屋にいた時、隣の人がずっと喋っていてうるさいなと思ったんですけど、河北さんだったんですね。まじでノンストップで喋り続けていましたよね」と暴露すると、河北は「すみません、（番組収録を終えて）盛り上がっちゃいました（笑）。失礼致しました」と笑顔で謝罪していた。
番組の中では男女10人がリモートで合コンを繰り広げるというが、3人に対し、“もしリモートで合コンするならどんなところに注目しますか？”という質問が飛ぶと、りんたろー。は「足首」と独特の視点で答え、兼近は「せっかく部屋でやっているので、その人の部屋の中身を見て、趣味とか読んでいる本を見せてもらう」と話し、河北は「どこを見るというよりも、喋るテンポが合う方がいい。そしていっぱい喋ってくれる人がいい！」と明かす。この発言に兼近は「でも多分河北さんはたくさん喋っちゃう人だから、なかなか合いにくいかもしれない」とツッコミを入れ、場を和ませていた。
続けて「自宅のお気に入りのスポットは？」という問いにりんたろー。が「最近、ベランピングっていうのが流行っていると聞いて、バルコニーを改造してウッドデッキにして、椅子を置いてナイトプールみたいに光るテーブルを置いてすごいチャラくしたんです」と答えると、兼近が「僕見にいったんですけど、無茶苦茶オシャレでした。金色のミロのヴィーナスみたいな奴がいました」と証言。それからりんたろー。は「ヴィーナス像と観葉植物を置いてイカつくしたんで、ぜひ河北さんに遊びにきて欲しいな」とチャラさ全開で河北にアピールしていた。
会見同様、初回の収録も終始和やかな雰囲気の中で行われたという。そんな3人のやり取りにりんたろー。は手応えを感じたのか、「この3人、すごい馬があってじゃないですか？ 今度リモート飲みでもしましょうよ？」と提案すると、河北は「あはっ（笑）。大丈夫でーす。ありがとうございまーす」と即答し、兼近も「遠慮しておきまーす」と断りをいれていた。最後に「番組のサブタイトルに『恋は自粛してられない』とありますが、皆さんが“今、我慢できないもの”はありますか？」と質問が飛ぶと、少し悩んだ末に兼近が「1つありました。“呼吸”」と回答。これに河北が少し呆れ顔を見せながら「もういいわ。以上でーす！ ありがとうございました！」と、強引に会見を締めくくるという息ぴったりの連携を見せていた。
そんな3人がMCを務める『わたしの部屋に来ませんか？～恋は自粛してられない！～』は、5月31日よる夜10時から配信スタート。
テキスト：中山洋平
▶動画：リモート合コン覗き見リアリティーショー「わたしの部屋に来ませんか？」
