27日、ABEMAにて人気ガールズグループ・BLACKPINKの初となるリアルバラエティ番組『BLACKPINK HOUSE』の日本語字幕版・最終回が放送された。この番組は、韓国の若者に人気の街・弘大（ホンデ）に建つ「BLACKPINK HOUSE」で、4人のメンバーが100日間の休暇を過ごす様子を伝えるリアルバラエティ。27日放送回では、100日の休暇を終えた4人が、久々にBLACKPINK HOUSEのカメラと再会。アルバムのジャケット&MV撮影密着、リアルなプライベート、1年ぶりのカムバックライブの裏側など、お宝映像が公開された。
#23は、カムバックを飾る新曲「DDU-DU DDU-DU」のMV撮影に密着。普段はふざけ合ったり冗談を言い合ったりしている4人も、撮影カメラが回った瞬間、即座に“プロの顔”に。キレのあるダンスや妖艶な表情、神々しいポージングで魅せていた。撮影は深夜まで続いたものの、疲れを感じさせないプロ根性だった。
続いて、これまで完成版しか公開されてこなかった振り付け映像の、貴重な撮影風景が明らかに。ダンスレッスン室で4人は息の合ったシンクロダンスをぶっ通し。抜け殻になるほど踊り切ると、たまらず床にダイブ。4人は床に寝転んだまま、カメラに向かって「助けて」「疲れました」と笑い合った。
一方、リサのプライベートカメラには、子猫のリオと戯れる映像が。リサはブルピンハウスに現れた猫を結局飼うことにしたと言い、「挨拶して」「ママをペロペロしないで」とすっかりママの顔。また、YG専門トレーナーのもとでエクササイズする様子もセルフ撮影。ボクシングで汗を流すうちに、リサの顔からは笑顔が消え、いつしか真剣モード。トレーナーの指示を受けながら、かっこよくジャブやフックを決めていた。
ロゼのプライベートカメラには、たくさん食べても太らない秘密が。ロゼは景色の良いピラティススタジオを訪れると、器具を使って体を伸ばし、ピラティスのメニューを次々と消化。引き締まったウエストがあらわなウェアを着て、ほれぼれするほどしなやかにアクロバティックな動きを披露した。しっかりカロリーを消費したら、その後はレストランでピザとサーモンステーキ、パスタ、ラザニアを注文。番組恒例の爆食いシーンは健在だった。
#24はカムバックライブの裏側が公開。「DDU-DU DDU-DU」でラッパー復帰するジェニーは、「実はジスさんの方がラップ上手」と謙遜してみせた。ジスがラップを披露すると、ジェニーはリサのマネをしながら「ジスさんのラップは本当に最高だわ！」と茶化していた。
4人は初入居の日から約１年ぶりにブルピンハウスへ。思い出の場所から新曲「DDU-DU DDU-DU」音源公開カウントダウンをライブ中継した。ロゼは「頑張って準備したものが公開されると思うと……」とドキドキする胸の内を明かした。
そしてついにカムバックライブ本番。舞台の裏側では「海に行くような衣装よね」「衣装を揃えたのは初めて。バックダンサーみたい」と調子に乗って踊ったり、ロゼの髪飾りをジスとジェニーが「ミミズみたいよ」とからかったりするリラックスムード。時間が近づくにつれロゼが「今回の曲は難しい」と弱音を漏らし、緊張している様子を見せたが、いざステージに立つと堂々としたパフォーマンスで観客はあっという間に興奮の渦に。ジスは「カッコよかった？愛してます」とファンに満面の笑みを振りまき、最後は4人で「カムサハムニダ！」とペコリ。「また会おうね」と投げキッスで舞台を去った。
カムバックライブを終えたロゼは「嬉しかったです。ファンに会える機会は少ないので。すべての瞬間が大切な時間」と感謝を語った。ジスは「もっとがんばります」とさらなる活躍を誓い、ジェニーは「また会いましょう」、リサも「愛してます」と、番組の視聴者に愛情たっぷりのメッセージ。最後はグループの“長女”ジスにみんなで抱きつきながら、「見てくれてありがとう！また会いましょうね！」とカメラに向かって手を振っていた。
▶動画：BLACKPINKカムバックの舞台裏を公開!今回はMVの撮影現場に密着
▶動画：ファンと待望の再会を果たした彼女たちの思い、BLACKPINKのカムバック舞台裏の第2弾
