5月21日より順次放送中のアニメ「かくしごと」第8話で、後藤家に飼われている子犬・ロク役を演じているのが声優・花江夏樹であることが判明した。
アニメ「かくしごと」は、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の久米田康治氏が手掛ける同名漫画が原作。娘に自分の職業を隠している漫画家・後藤可久士(CV:神谷浩史)と、彼の一人娘・後藤姫(CV:高橋李依)の日常を描いたハートフルコメディだ。
第7話に初登場した子犬は、可愛らしい外見とは裏腹に、成人男性のような鳴き声をしていた。子犬役のキャストはエンドロールでも明かされず、視聴者からは「声優さんは誰なんだろう?」「まさか久米田先生とか…」「犬のCVが気になるw」という声が寄せられていた。
第8話「おれたちの下描き」では、子犬の名前が「ロク」に決定した。今回もクレジットにロク役のキャストは記載されていなかったが、番組終了後に公式Twitterアカウントが「後藤家に新しい家族が増えました! 後藤ロク(CV.花江夏樹)」と声の主を明らかにした。花江は、可久士の担当編集者・十丸院五月役も演じており、子犬役を含めて一人二役を担当していることになる。Twitter上では「ロクは花江さんだったかー!」「大穴通り越してその発想はなかったw」「猫派の花江くんに犬の役をwww」「浪川さんだと思ってた」「十丸院と掛け持ちしてたんか」「めっちゃ豪華やなぁ」と驚きの声が相次いだ。
第8話「おれたちの下描き」「残念記念組」
【あらすじ】
後藤家の子犬の名前がまだ決まらない。ひとまず姫は「ゴル(仮)」とするが、いよいよ区役所で本名をつけることに。迷い続ける姫だったが、窓口係のある一言で子犬の名前を決める。笑顔で「最初から名前はついてた!」という姫に、可久士は首をかしげる。数日後、トラブルメーカーの十丸院が仕事場に飛び込んでくるなり、「週刊少年マンガジンの創刊 38 周年祝い」と声を張り上げるが、もっと大事な記念日を忘れていたことが発覚する。
(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会