25日、新型コロナウイルス感染拡大防止の呼び掛けを目的として制作された乃木坂46の新曲『世界中の隣人よ』のMVが公開された。
楽曲には現役の全メンバーの他、卒業メンバーから生駒里奈、市來玲奈、伊藤かりん、衛藤美彩、斎藤ちはる、斉藤優里、相楽伊織、桜井玲香、西野七瀬、能條愛未、若月佑美が参加。「Stay Home」、自粛を続ける方々へのエール、そして新型コロナウイルスと闘っている医療従事者の方々への感謝の気持ちを歌っている。
今回のMVはそれぞれのメンバーが携帯カメラで“自撮り”をした映像をもとに制作され、毎年ライブを開催していることからファンの間で“聖地”ともなっている明治神宮野球場の現在の様子も映し出されている。ファンとともに安全にライブを楽しめる日が早く来て欲しいという思いも込められているようだ。
キャプテンの秋元真夏は「今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、私たち乃木坂46にも何かできることはないかと考え、『世界中の隣人よ』という楽曲を発表させていただくことになりました。初めて現役メンバーと卒業生が一緒に制作した1曲となり、Music Videoも自宅など、それぞれの場所でリモートにて撮影を行いました。聴いてくれたみなさんに、少しでも希望を持ってもらえる楽曲になってくれたら嬉しいです。」とのコメントを寄せている。