歌姫・浜崎あゆみの半生をベースにしたテレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ『M 愛すべき人がいて』(毎週土曜23時15分~/ABEMAでは24時5分頃~)のアユ役に抜擢され、一躍ときの人となった歌手の安斉かれん新型コロナウイルスの影響からドラマの撮影は休止となり、放送自体も第3話で一時中断となっている。主演の安斉は今現在どのようなSTAY HOMEを実践しながら撮影再開を待っているのだろうか。リモートインタビューで“おうち時間”の過ごし方を聞いた。

 ポスギャルと呼ばれる安斉には次世代ギャルだけに活発な印象があるが、実はお家大好きインドア派。「Nintendo Switchをしたり、動画配信サイトで好きな作品を観たり、愛犬と遊んだり、ピアノを弾いたり」とSTAY HOMEを満喫中。長期的巣ごもりの影響で大ブーム中の『あつまれ どうぶつの森』に姉妹そろってハマっているという。

 「一番熱中していた時期は朝から夜までやっていましたが、何の考えもなしに島を作っていたら統一感のない島になってしまって…。妹はとても綺麗に島を作っているので、悔しくてお花を引っこ抜いたりするイタズラをしています(笑)。今の時期はたとえゲームの中であってもみんなに会えるのが嬉しい」と仮想上でのコミュニケーションを楽しんでいる。ちなみに姉妹のドラマに対する反応は「姉は『笑った』と言っているし、妹からのリアクションは父親から『爆笑しながら見ているよ』との報告を受けています」と上々だ。

 現実世界での安斉はクッキングにも凝っているようで「簡単なものしか作れませんが、牛乳もちや生チョコクッキーを作りました。牛乳寒天が好きなので、牛乳もちはそのお餅バージョン。HARIBOグミを梅酒に漬けると美味しい大人の味になるとネットで知ったので、それもやっています」と創意工夫で乗り切ってる。

 おうち時間で新たに始めたのはギター。スピッツさんの『チェリー』や、あいみょんさんの『マリーゴールド』に挑戦中だが「自己採点では5点…。ギターのセンスはあまりなさそうです。指が痛すぎてFコードが怖い」と苦笑い。それでも「一度ハマるとそれだけに集中する」という性格で奮闘中だ。

 ドラマ撮影開始に備えて生活リズムの改善も課題で「STAY HOMEが長くて夜型の生活になってしまったので、そろそろ戻さなければと。体重はちょっと増えましたが、1週間のタコぶつ生活で元通りになりました!(笑)ブランクで演技脳を忘れていそうなので、撮影再開前にはリハーサルをしていただく予定です」と本番への準備に余念がない様子。

 「インドア派なので家にいる時間が好き」と声を弾ませるものの「今の時期は大人しくSTAY HOMEをして、この状況が治まったら美味しいご飯を食べに行きたい」と20歳ならではの本音もポロリ。安斉同様におうち時間を過ごすファンに向けては「みんなで一緒に頑張りましょう!」と呼びかけている。

テキスト:石井隼人

▶︎動画:『M 愛すべき人がいて』はABEMAで配信中

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