今月23日に亡くなった女子プロレスラー、木村花さんの自宅マンションから遺書と思われるメモが見つかったことがわかった。
関係者によると、木村さんが見つかったのは自宅ベッドの上だといい、現場に残されたメモには「お母さんごめんなさい」「産んでくれてありがとう」などと書かれていたという。警視庁は木村さんが自殺したとみている。
今日、木村さんが所属している女子プロレス団体「スターダム」の代表を務めるロッシー小川氏が取材に応じ、「花は割と勝気なところがあるんですけど、だけどすごく弱いところもあるし。まだ22歳だからもっと年を重ねていれば色々なことを判断できたり」「花とちゃんと色々な話をし尽くしてないから、もう本当に心が痛みますよね」と、木村さんの早すぎる死を悼んだ。
木村さんが出演していた『テラスハウス』でスタジオメンバーを務めているお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太はTwitterに「なぜ画面の中で力強く立ち振る舞っているその姿の裏にある苦悩に気づけなかったのか、何かできることはなかったのかと強く感じています」と、やりきれない思いをつづった。
現在、番組への出演を自粛しているお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実は「死ぬことは誰にとっても怖いことです。それでも死ぬことを選んでしまうほど辛かったんだと思うと言葉になりません」と木村さんの死を悼んだ。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)