5月25日放送のABEMA「給与明細」で、現役アイドルが今話題の“リモートキャバクラ”に体験入店した。キャバクラ嬢初体験とあって最初は戸惑いを見せつつ、最終的に稼いだ金額とは…。
オンライン専門Zoomキャバクラ「ズムキャバ!」に体験入店することになったのは、アイドルユニット・劇場版ゴキゲン帝国Ωの白幡いちほ。白幡は渋谷の人気店に在籍するキャバ歴6年のベテランキャバクラ嬢・はもにゃんの指導を受け、リモートキャバクラの接客に挑戦した。
客、キャストともにそれぞれの自宅から参加し、接客も画面越しとなるリモートキャバクラは、画面に映る表情で印象が決まってしまう。そのため、ちょっとでも明るく見えるように化粧は明るめの色でトーンをアップさせるのが鉄則。オンラインでは照明も明るくする必要があるため、濃いめのメイクにするのもポイントだそうだ。白幡はアドバイスを聞いて店のホームページ掲載用のプロフィール写真を撮影するが、やはり他のズムキャバ嬢と比べキャバ嬢感の薄い写真となってしまった。
それもあってか、待機してからも白幡には一向に声がかからない。一方、はもにゃんはオープンと同時に指名を獲得。さらに開始5分でシャンパンをゲットと、さすがの貫禄を見せた。
待つこと1時間、白幡にようやく初めての客がついた。Zoomで繋がったのは、生活感のある部屋の中年男性。乾杯後おしゃべりを始める2人だったが、慣れない接客で緊張しているせいか話も弾まない。すると、男性の映像が突然フリーズし、音声も聞こえなくなってしまった。果たして回線が不安定だったせいなのか、それとも盛り上がらない接客のせいだったのかは不明だが、男性が再び戻ってくることはなかった。
続いてIT系企業に務めるというズムキャバ初来店の中年男性を接客。ここでも際どい質問や下ネタはなく、当たり障りのない世間話が続くが、白幡が持ち歌を歌ってアピールしたり、飼っているトカゲで男性の興味を引くなどして距離を縮めることに成功。30分の延長をゲットし、未経験ながら売上を伸ばした。
この日最後の客はすっかり出来上がった常連客。「この子はやばいぞと思って指名しなかった」「この写真なら選ばない」など、繋がるなり白幡にダメ出しをする男性だったが、なぜかあっという間に意気投合すると白幡に「ドキドキしちゃう」「好き」などと連発していた。
結局、白幡は3人を接客し、2万1000円を売り上げた。給料は指名料以外の50%と指名延長料全額バックを合わせ1万1000円。体験を終えた白幡は「誰かとしゃべって一日を終わりたいというお客さんもいて、健全というか、必要とされている仕事なのかなと思った」と感想を語った。
(ABEMA/給与明細より)
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