ABEMAオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ 2020春』(通称『恋ステ』)に出演し、5週間で恋を実らせ、カップルとなったやまげ(山下諒真/18歳)と、るあ(山口瑠愛/17歳)。旅の中盤以降に急接近し、最終日の告白のシーンでは、やまげが「大好き。俺の彼女になってください」とストレートに伝え、るあも「実は、るあも告白しようと思っていました。大好きです」と笑顔で返事した。多くの視聴者が、2人のハッピーエンドを祝福した瞬間だった。
そんなやまげとるあカップルが、5月31日に放送されるリモート恋愛リアリティーショー『会えない恋の育て方~遠距離恋愛のすべて~』(ABEMA)にゲスト出演する。新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出自粛が求められる中、2人はどのようにして愛を育んでいたのか? 番組収録後、やまげとるあがリモート取材に応じてくれた。
やまげ「応援してくれる方が多くいてうれしかった」
――『恋ステ』でカップル成立してからの周囲の反響はいかがでしたか?
やまげ:どうやった?
るあ:2人合わせて“るあげ”みたいにめっちゃ言われてて、2人を応援してくれる方がめちゃくちゃ増えました。
――SNSで反響を感じましたか?
るあ:そうですね。TikTokとか、Twitterとかインスタです。
やまげ:カップル成立して、よき意見もあれば、自分の思っていない方向でも反響が起きて、また一つ勉強になりました。
――付き合う前に、るあさんが「反応が怖い」と本音を明かすと、それにやまげさんが「守るから」と男らしいセリフで返すというやり取りがありましたが、実際そういったこともあったんですか?
るあ:うーん…正直ありましたね。
やまげ:でも、思っていたより、るあげカップル推しのコメントが届いてきていました。応援してくれる方が多くいてうれしかったです。
やまげが告白「るあの島に行ったことがない」
――告白のシーンはいつ頃撮影したんですか?
るあ:3月の半ばくらいです。
――告白回が放送されたのは5月12日で、いわば2ヶ月ほど2人は秘密のカップルだったわけですけど、その間の心境はいかがでしたか?
やまげ:周りの友達に言えなかったので、ずっと我慢して心の中に秘めていましたね。
――幸せだと誰かに言いたくなりませんでしたか?
やまげ:すごく言いたくなりました(笑)。でも、そこはグッとこらえていましたね。
るあ:うちも諒真と一緒で友達に聞かれたりしたけれど、答えることができないから、「ああ…」と我慢していた状態でした。
やまげ:2ヶ月間って結構長いもんね。我慢したよね。
――告白回の放送日を迎えるまで、2人は秘密のカップルで、さらに新型コロナウイルスの影響で外出自粛が求められる日々が続いていましたが、2人はまだ1度もデートしていない状況でしょうか?
るあ:うん。1回もないよね。
――ではオンライン上の自宅デートで愛を育んでいた?
やまげ:そうですね。「あつまれ どうぶつの森」をオンラインで一緒に楽しんだりしていました。
るあ:基本、電話しながら「あつ森」をやっていましたね。
――お互いの島はどんな印象でしたか?
やまげ:俺、るあの島に遊びに行ったことがないんですよ。
――えっ!?
るあ:ふふふふ(笑)。
やまげ:いつもるあが俺の島に遊びにくるんです。
――何故、遊びに行かせてあげないんですか(笑)?
るあ:めっちゃゲーム初心者なんです(笑)。だから招くほど立派な島じゃなくて。初めて「あつ森」をやった時も、3時間くらい設定にかかっちゃって、まだ全然進んでいないんです。
――じゃあ、いつかいい感じの島を作れたら招待したいですね。
るあ:もちろんです!
るあ、やまげの嫉妬に「うれしいです」
――「恋ステ」のオンエアを実際に見て、他の異性と話している姿に嫉妬するような瞬間はありましたか?
やまげ:ありました。るあは、けんしんに誘われて、2人で観覧車に乗るシーンがあるんですけど、そこまではまだ良いんです。けど、るあが男性と観覧車に2人で乗ったのはそれが初めてだったので、そこはちょっとね……。
るあ:あはは(笑)。嫉妬してくれてうれしいです。
――るあさんはどうでしたか?
るあ:あんまり、なかったかも。
――えっ(笑)!? 嫉妬はあまりしないタイプですか?
るあ:いや、します。
やまげ:むちゃくちゃや、ほんま(笑)。
――(笑)。やまげさんは好意のない女の子にあまりベタベタしないタイプだったから平気だったのかもですね。
るあ:最初は諒真もほかの女子とツーショット写真なんか撮ったりしていたけど、後半はほぼウチらだけの時間を過ごしていたからあんまり嫉妬はしなかったですね。信用していました。
――なるほど。自粛が明けたら、2人でやりたいことはありますか?
やまげ:会えるだけで十分ですけど、もうちょっと落ち着いた頃に、ユニバーサル・スタジオやディズニーランドに遊びに行きたいですね。
るあ:いいね。あと、北海道に遊びに行きたくて、そんな話も2人でしていました。函館や札幌、でも北海道ならどこでもいいです。美味しいモノを食べたり、北海道の寒さも味わってみたいです。
――いいですね。とりあえず、コロナが少し落ち着いたら、堂々とカップルとして対面したい感じですか?
やまげ&るあ:はい!楽しみです!
テキスト:中山洋平