結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete～今、婚活できない私たち～』。第1回目の放送が5月30日にABEMAにて放送され、オンライン婚活で結婚相手探しに挑む20代から30代、12人の参加者たちの詳細が明らかになった。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまり以降トークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。
初回のこの日は、男女6人ずつ、計12人がルームで初めて顔を合わせる日。ルームに全員揃うと「なんか緊張する（笑）」と戸惑いを見せながらも、まずはそれぞれが自己紹介をしようということで、事前に各自で作ったVTRを流すことになった。
男性陣は、最近は家時間を使って慣れない料理に挑戦している、浅草で人力車俥夫をしながらアーティスト活動もしている石橋たくや（28歳）。続いて俳優活動の傍らダーツバーで働いている自見こうき（28歳）、猫のイラストが描かれたマイダーツを披露すると、女性陣から「かわいい！」と歓声が上がるシーンも。「真夜中クラシック」というコンビで活躍するお笑い芸人の高橋ゆうすけ（37歳）は、今回全メンバーの中で最年長。20代で1000万円を達成した慶大卒実業家・林みちのり（32歳）は、大学時代の友人と「こじらせブラザーズ」という名前でYouTuberとしても活動中。さらに、俳優業の傍ら小説や脚本を書くのが趣味だという鈴木ひろふみ（31歳）や、全員の中で最年少となる格闘家・キックボクサーの城前えいと（24歳）と、職業も年齢も幅広い6名が顔を揃えた。ちなみに城前の年齢には女性陣からも「若い！」と驚きの声が上がっていた。
対する女性陣は、最近「帰りたくなるおうち作り」にハマっているというタレントの山本まき（28歳）、元レースクイーンで、現在はレーシングチームスタッフを務めている鹿野はるか（31歳）、タレント・キャスターで「3年前まで地元の福岡にいたから博多弁が出るかも…」と自己紹介した坂本あさこ（29歳）、女優で料理が趣味の丹羽さえ（30歳）、「今回素敵な出会いがあるといいなと思います」と抱負を語ったモデル・タレントの中川あんな（33歳）、そして、女優で「るね様と呼ばれると心地いいです」と自己紹介した井川るね（27歳）という面々となった。
自己紹介が終わると、今回の番組ルールが改めて全員に説明された。そのルールとは、「5日間で結婚を前提に付き合いたい“運命の相手”を探すこと」「交流はすべてオンラインで、直接会うことはできない」「このルームでトークができるのは、1日につき5時間限定」「1日の最後に『Love or Delete』の時間があり、今後もこのルームで一緒に過ごしたい相手を選ぶ。誰にも選ばれなかった人は、ルームからDeleteされ、以降参加することはできない」というもの。
最後のDeleteルールに、参加メンバーからは「ええ!?」「やだー！」「Deleteって…」「消されちゃう」「えー、悲しい…」と悲痛ともいえる悲鳴が上がっていたが、スタジオで映像を見ていた重盛は、「でもこういうルールがある方が頑張れますよね」と冷静に分析。JOYとダレノガレも「そうだよね」「こういう方がいっぱい話す」と、一見厳しく思えるルールだが、みんなのモチベーションも上がり盛り上がって良いのでは、と捉えていた。
この後トークルームで様々なお題に対して価値観などが話された後、遂に初めての「Deleteタイム」に。誰にも選ばれなかった人は携帯が鳴るシステムとなっており、カウントダウンの後、無情にも携帯が鳴ったのは、小説や脚本を書くのが趣味だという鈴木ひろふみ（31歳）。番組初のDeleteを体験することとなった鈴木は悔しさを滲ませながらも、「最後に一言だけ。皆さん、いい出会いをしてください。引き続き頑張ってください！」と笑顔で手を振り、潔くルームから去った。
残るは男性5名、女性6名。次週は男性陣が企画する運命のオンラインデートをきっかけに、運命が大きく動き出す…。果たして2日目にDeleteされてしまうメンバーは誰なのか。『Love or Delete～今、婚活できない私たち～』#2は、6月6日（土）よる11時～放送。
▶動画：男子12人のオンライン婚活に元レースクイーンや年収1000万超えの会社経営者、女優や格闘家など美男美女が参加！
