「川に落ちて死んだり…」酒豪のナスD、現地のアルコール事情を聞いて慎重行動
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 「ナスDの大冒険TV」vol.8が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信され、その中でナスDが初めての高地取材に慎重な姿勢を見せる場面があった。

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 この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。

「川に落ちて死んだり…」酒豪のナスD、現地のアルコール事情を聞いて慎重行動
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 ドゥネイ村を出発して6日が経ったこの日は、ネパール最大のお祭り「ダサイン」が行われる日だった。この時期は日本でいうお正月のようなもので、休みになる企業も多く、年に一度の帰省ラッシュを迎える。祭りにあわせてボーナスを支給する会社も多いそうだ。そのため都市部のマーケットはまるで年末商戦のような賑わいを見せる。

 首都・カトマンズでは祭りが最高潮を迎えると、行き交う人々は皆、太鼓のリズムに合わせて踊り、商売繁盛や国の繁栄を願うためのおみこしや御柱が街中を彩るという。親族で過ごす人は、お年玉のようにお小遣いを渡す習慣もあり、やはり日本のお正月と同様、ネパール国民にとってダサインは大事な節目の日となっている。

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 山岳地帯に滞在する取材班も山岳料理人がつくる豪華ディナーを食べて、年に1度のお祭りを楽しむことに。アルコール度数40度以上のロキシーというお酒もふるまわれたが、ナスDと共に旅をする元テレビ朝日のディレクター・大谷映芳氏は「シェルパ族(ネパールの少数民族のひとつ)の人々もお酒を飲んで死んだっていう話は多いよね。酔って川に落っこちたりね。まぁ、みんないっぱい飲むからね」と現地のアルコール事情について解説。これを受け、酒豪で知られるナスDも「これ飲んで高山病になるのだけは絶対に嫌ですよ。笑えないから」と、初めての高地の取材に慎重な様子をみせていた。

 日頃から取材班を食事でサポートする山岳料理人も年に1度のお祭りに「私たち、ヒンドゥー教徒にとっては今日が1年で1番大切な日なんです。お酒を飲んで踊るんですよ」と上機嫌な様子。お酒を飲みながら「ハッピーダサイン!」と盛り上がっていた。またその後は他の現地スタッフたちも合流し、ダンスナイトに突入。年に1度のお祭りは賑やかに暮れていった。
(ABEMA「ナスDの大冒険TV」より)

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