2020年7月24日よりTOHOシネマズ池袋にて映画『STAND STRONG』が公開。メインキャストとして、スケートシーンをはじめ、様々なシーンで活躍する4人のスケートボーダー・中田海斗、佐川涼、松本崇、日高大作レイが出演することが明らかになった。

スケートボードに人生を捧げるスケートボーダーのリアルライフを描いた映画『STAND STRONG』は、国内外のCMやミュージックビデオなどの演出を手掛ける菊池久志、そして日本人として初めてアメリカのスケートカンパニーにフックアップされ世界デビューを果たしたプロスケートボーダー岡田晋の最強タッグによって生まれた。撮影はオールロケにて敢行。ストリートカルチャーの中心であるTOKYOをはじめ、数々のスケートスポットで撮影。大会シーンでは日本スケートボード協会、ARKLEAGUE、ムラサキスポーツの協力により臨場感溢れる大会を実現した。迫力のあるスケートシーンをはじめ、疾走感のあるクールな音楽、ストリートカルチャーを切り取ったリアルなシーンと映像美あふれる仮想現実シーンのコントラストは必見だ。
主人公はスケートシーンをはじめ、様々なシーンで活躍する4人のスケートボーダー

K役を務めるのは、スケートシーンの一翼を担うスケートボーダーであり、2018年~テラスハウスに出演。スケーター・タレントとしての認知も高まる中田海斗。

RYO役を務めるのは、世界最高峰の大会「FISE WORLDSERIES HIROSHIMA 2019」スケートボードストリート部門で初優勝を果たした佐川涼。

CHEN役を務めるのは、10代のクルーを牽引し、次世代をリードするバイリンガルスケーター松本崇。

DAISAKU役を務めるのは、ルイヴィトンやTAKEOKIKUCHIのモデルとしても活躍するニューエイジ日高大作レイ。
この度解禁となったメインビジュアルでは、“これは、俺たちスケーターの物語”というキャッチコピー、コラージュされたメインビジュアルは、4人のスケーターのストーリーシーンとK役の中田海斗がトリックを決めるシーンが写し出され、ストリートカルチャーを作り出すスケートボーダーたちのリアルライフが写し出されている。
そして『STAND STRONG』のロゴは黒と白で分けられ、彼らを覆う光と影を表現。また題名には今の情勢に対し、どんな世界になっても、闇が襲っても、未来に向かって強く立つ!といった強いメッセージが含まれている。
コメント全文

菊池久志(監督・脚本)
今回、この作品が出来上がるまで多くの時間をスケーターと共に過ごしました。
時には愉快で、自由で、世話もやけるが、勇ましく、何度、失敗しても挫けず、諦めない。
そんな彼らと作りあげたこの作品は、きっと他の誰かにも届くと信じています。
今、この世界に向かって、このタイトルと作品を。STAND STRONG

岡田晋(原作・プロデュース)
何度失敗をしても成功するまで立ち上がり挑戦を続ける。
これは、そんな俺たちスケートボーダーの光と影を限りなくリアルに描いた物語。
そして今この困難を乗り越えようと立ち上がった、あなたの物語。
STANDSTRONG!こんな時だからこそ、ストリートのシーンから新しい未来に向けて
このメッセージを送ります。
ストーリー
物語は、スケーターの溜まり場(タコス屋)から始まる。
「俺たちでさ、スケートチーム作らね!」「名前つけてさ」「THRASHERってあんじゃん」「俺らは世界をぶっ壊す!CRASHERだ!」
4人のたわいもない会話から、CRASHER(クラッシャー)というスケートチームが生まれる。
各地のスケートスポットやイベントに繰り出すCRASHER。 勢いある4人の活動はSNSを通じて、 スケーターたちの間で徐々に広まっていった。 しかし、当たり前のように一緒だった彼らの歯車は、リョウとケイが憧れのスケートブランド「ELEMNT」から勧誘された事をきっかけに脆く崩れ始める。
スポンサーがついた事に最初は一緒に喜んでいた二人だったが、 周囲からの注目が集まっても 純粋にスケートと向き合い徐々にチャンスを掴んでいくリョウに対して、 ケイは、夜の街へと繰り出すようになる。 父親からの暴力、SNSの炎上、仲間たちからも離れ、ケイは一人暗闇へと追い詰められて行く。 まるで光と影のように別々の道へと進んでいくリョウとケイ。
世界戦への切符を決める大会が開催される中、それぞれが抱える切なる思いが明らかになっていく──。
(c)2020 Team STAND STRONG
この記事の画像一覧

