結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』。第2回目の放送が6月6日にABEMAにて放送され、最後の「Deleteタイム」では意外な人物が退場することになった。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。
1日目の最後には俳優の鈴木ひろふみ(31歳)がDeleteされ、2日目は男性5名、女性6名でスタート。この日は男性陣がそれぞれ渾身のオンラインデートを企画し、女性陣が気になるデートルームを訪れるという試みが行われたのだが、人力車俥夫の石橋たくや(28歳)は、本命の女優・丹羽さえ(30歳)が自分の「浅草パワースポットデート」に来てくれなかったため、終盤のフリータイムで丹羽にツーショットトークを申し込んだ。
二人きりになると、「(今日のデート企画)ずっと丹羽さんを待ってたんです」としょっぱなから猛烈アプローチ。これに丹羽から「石橋さんとは昨日結構お話したから、逆に話してない人と話そうと思って。逆に石橋さんは私のどんなところを評価して、こんなにアプローチしてくれるのかなと思いました」と逆質問が繰り出されると、石橋は、「一番は上品なところ。最初に見たときに『もうこの人だ』って思って。もう言っちゃいますけど、僕は丹羽さん一筋なんで!」とまさかの告白展開に。丹羽は恥ずかしそうに笑いながら「嬉しすぎる」とお礼を伝えると、「私、昨日石橋さんを選びました」とサラリと爆弾発言をし、石橋は「え! 絶対選ばれてないと思った!」とあまりの嬉しさに固まっていた。
そしてついに2日目の終盤、避けては通れない運命の取捨選択「Deleteタイム」の時間に。参加者それぞれが、今後もこのルームで一緒に過ごしたい相手を最大2名まで選ぶことができ、誰にも選ばれなかった人の携帯が鳴ってその人はDeleteされるというルールだが、緊張のカウントダウンの後に鳴ったのは、さっき丹羽から「昨日選びました」と言われたまさかの石橋の携帯だった。
部屋に鳴り響く携帯を右手に持ちながら「きたー!!」「うわー、まじか…」と天を仰ぎショックを隠せない様子の石橋だったが、なんとか心を落ち着かせると、「自分はリモートは苦手だし、直接伝えるタイプでこれまで生きてきたんで、どうなのかなと思いながら参加したんですけど、(リモートでも)思った以上にいろんな話ができるし、ちゃんと表情も見えるし、実際に会うのと同じくらいの恋愛はできるなって2日間参加させてもらって思いました」「また浅草遊びにきてください! 待ってます!」と残る皆に挨拶すると、女性陣からは「人力車乗りに行きます!」「会いに行きます!」と励ましの声がかけられていた。そして石橋がDeleteされた後のルームでは、「毎日これがあるってちょっと辛いですね…」「日を追うごとに重たい」と涙を浮かべながら呟く女性陣の姿も見られた。
石橋のDeleteという結果に、スタジオではJOYが「がんばってたんだけどね」とフォローすると、重盛からは「がんばりが裏目に出たんだと思う。多分一途にがんばりすぎて、他の女の子が石橋くんに行けないっていうのを初日から出しちゃったんで」「皆の前であそこまで(丹羽さんに)アプローチすると、他の票が得られなくなる。一人ずつ消えていくルールでは、絶対不利だと思います」と石橋がDeleteされた理由をわかりやすく分析していた。ダレノガレも「石橋くんは、2日目も最後に丹羽さんと二人きりになってたから、あれも他の女の子はけっこう入りづらい」と重盛と同じ意見だったようだ。JOYも「うわー、そうか…」と納得した様子で、また重盛は「これ、意外と頭も使いますね」と感想を漏らしていた。
2日目が終わった段階で、また男女トップは、男性は林(4票)、女性は丹羽(3票)。スタジオの見届け人たちも、「丹羽さんが誰を選ぶか気になる」「もうこれ完全に丹羽さんがにぎっちゃってる」「楽しみ!」とこれからの展開に期待を膨らませていた。
次回は、2人きりのディナーをかけて男性陣が奮闘。それぞれの想いが溢れ出す中、3日目にDeleteされてしまうメンバーは果たして誰なのか!? 『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』#3は、6月13日(土)よる11時~放送。