「7.2 新しい別の窓 #27」(ABEMA)の人気企画「インテリゴロウ」で、話題となったZoom舞台「12人の優しい日本人」が特集された。
同企画にゲストとして登場したのは、舞台に出演した俳優の近藤芳正と西村まさ彦。ソーシャルディスタンスに配慮された空間で、稲垣吾郎とトークを繰り広げた。
5月6日に行われた舞台「12人の優しい日本人」は、Zoomで生配信され再生回数は60万回以上を記録した話題の作品。近藤の呼びかけで、吉田羊をはじめとした12人の出演者がそれぞれの場所から参加、“新しい形の舞台”として注目を集めた。稲垣はこの舞台を視聴したとのことで、「めちゃくちゃおもしろかったです。不思議です、出演された2人が今こうして目の前にいるのが」と2人に対し感想を伝えていた。
メンバーに声掛けをした近藤はまずは作品を書き下ろした三谷幸喜に許可取りを行ったという。近藤はこの時のことについて「緊急事態宣言が出たこんな時期なんで、三谷さんも『いいよ! 使って使って』って言ってくれた。それからまず東京サンシャインボーイズのメンバーに声をかけようとなり、声をかけたらみんなが賛同してくれた」と振り返る。これに稲垣は「いやぁ、なんかね。ウルトラ兄弟大集合みたいな感じでうれしかったですよ」と感動した思いを伝えていた。
それから稲垣は「いやぁ、でも面白いですよね。新しい形だなと思って。受けの芝居とか、待ってる時とかも含めて表情をすごく見られるので、よかったです。ドラマなんか特にそうですけど、どこかにクローズアップしちゃうじゃないですか。こういうのはまた面白い形だなって。Zoomに向いた作品でもありますよね」とコメント。「withコロナ時代」の新たな表現方法としてZoom舞台「12人の優しい日本人」に大きな可能性を感じたようだった。