6月6日より順次放送中のアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(以下「はめふら」)第10話で、生徒会長のシリウス・ディーク(CV:増田俊樹)が闇の魔力を持っていることが明かされた。
▶映像:生徒会長・シリウスの意外な本性が明らかに「はめふら」#10
同アニメは、山口悟氏による人気ライトノベルが原作。前世でプレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢カタリナ・クラエス(CV:内田真礼)に転生した主人公が、悪役ゆえの破滅フラグを回避するために奔走するラブコメディだ。
これまでシリウスは、生徒会室へ遊びに来たカタリナに紅茶をいれて歓迎するなど心優しい青年というイメージが強かった。しかし、第10話「破滅の時が訪れてしまった…前編」では、そんなシリウスが闇の魔力を持っていることが判明した。闇の魔力とは、人間の命を捧げることで手に入り、人の心を操ることができる危険な魔力だ。
シリウスは「カタリナのことが嫌いだ」と吐露しつつも、カタリナに闇の魔法をかける際に涙を流していた。涙の理由は明らかになっていないが、シリウスの本性に、Twitter上では「えっ会長…」「まさかの展開で泣いてしまった」「シリウスの本性が…こええ」「思ってた以上に危険人物だった」「なんで最後泣いたんだ」「根っからの悪ではなさそうだけど」といった声が続出していた。
第10話「破滅の時が訪れてしまった…前編」
【あらすじ】
突然カタリナの身に降って湧いた「断罪イベント」。ざわめく食堂に混乱する脳内。ついに「破滅フラグ」が!と慌てるカタリナ。そこへジオルドたち生徒会メンバーが入ってくる。証拠書類をジオルドたちに見せ、カタリナを責める令嬢たち。その時、当事者であるマリアが口を開くのだった。
(C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会