6月8日放送のABEMA「給与明細」では、夜の仕事で生きてきた女性たちのリアルな自粛生活サバイバル法に密着。以前番組にも出演した“日本一稼ぐ”元キャバクラ嬢・エンリケこと小川えりのその後を追った。
名古屋のキャバクラ「アールズカフェ 栄」で絶大な人気を誇り、“日本一稼ぐキャバ嬢”として知られていたエンリケ。2019年11月に引退した際は、4日間の引退式で総額5億円を売り上げるという華々しいラストを飾り話題にもなった。13年間のキャバ嬢人生で生涯給与は12億円を超えるという。
そんなエンリケは引退後、やりたいことがあると東京に進出。通販事業、美容サロン9店舗とシャンパンバーの経営、さらには集客も含めた空間プロデュースという新サービスを立ち上げるなど7事業を展開する実業家に転身していた。東京に出る際は「キャバ嬢をやめたらただの人」「東京なら普通」等、一部からさんざんな言われようをしたそうだが、仕事は順調そのもの。カッシーナの500万円のオーダーソファに400万円のフェンディのソファなど家具だけで3000万円を超えるというセレブ生活を継続しながら、「東京チョロいっすね」と笑った。
実際、自身の収入もさらに増えたそうで、一プレイヤーだったキャバ嬢時代は月収3000~4000万円だったのが、実業家になってからはそれをはるかに上回る月収8000万円になったという。しかし現在はコロナ禍により多くの事業が休業せざるを得なくなり、売り上げはゼロ。店舗の家賃と従業員の給料でマイナスになってしまった。それでもエンリケは、シャンパンバーのオンラインサロンを立ち上げ、キャバ嬢時代の太客たちに向けオンラインでシャンパンバーを提供。売り上げは月に200万円以上で、それで店舗の家賃と従業員の給料をまかなっているという。
また、エンリケはYouTubeも開始。開設から7カ月でチャンネル登録者数は24万人を突破し、現在では月300万の収入になっている。それでもやはり本業は実業家。「(コロナ自粛が終わった暁には)目標は月収2億。絶対頑張るから」と力強く語った。
番組ではその他、トークスキルやおねだり術で投げ銭を稼ぎやすい「17Live」に進出するキャバ嬢が増えている実態などにも迫っている。
(ABEMA/給与明細より)
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