6日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、元国税局員の芸人・さんきゅう倉田が国税局員時代の危険な経験を語る場面があった。
▶映像:日本刀で襲われる…!?元国税局員が危険な経験を明かす(52分頃~)
この日は「解説SP 芸人の給料公開! 持続化給付金の貰い方」と題して、倉田が持続化給付金の正しい貰い方をレクチャーすることに。ほかにもゲストには芸人のキャプテン渡辺、お笑いコンビの錦鯉が登場した。
倉田は国税局員時代に「税務調査で不正を見つけることがけっこうある」と明かすと、竹山は番組の資料に目を通して「社長から包丁で脅されたことがあるの?」と質問を投げかけた。
倉田によると、ある税務調査で「およそ300万円を払ってもらう」という結果に納得のいかない人物がいたとのこと。その人物が後日、倉田の元を訪ねてきたという。
そして「駅前にファーストフードの店あるだろ? あのガラス越しにお前が帰るのをいつも見てるんだよ。包丁で刺してやろうと思ってよ」と、脅迫めいた言葉をかけられたことを明かして、スタジオを騒然とさせた。
暴力を振るわれることは日常茶飯事と語る倉田は、「僕は上司から『パンチはよけろ、バットもよけろ、日本刀は逃げろ』って、言われていたんです」と告白。竹山が「日本刀を出す人がいるってこと?」と問いかけると、倉田は「いますいます」と回答して、竹山は「けっこう国税で働くって大変なんだね……」と驚きを隠せない様子だ。
倉田は「やっぱり人気のない職業なので、納税者の方に恨まれたりとか、いろいろと言われたりしますね」と、国税局員としての苦労を語っていた。