「ホラ貝の音が鳴らなくて…」ナスD、祈りの儀式で笑いそうになってしまう
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 「ナスD大冒険TV」vol.9が、地上波放送(テレビ朝日系・毎週水曜深夜2時21分~ ※一部地域を除く)に先駆け、ABEMAで先行配信され、この中でナスDが神聖な場所での“ある出来事”に笑いを堪える場面があった。

【映像】「人間の住む所じゃない」ナスD、“落ちたら1発アウト”な標高5000kmの道のり(1分ごろ~)

 この番組はテレビ朝日の社員・友寄隆英、通称:破天荒のナスDが世界の僻地に命がけで向かい、知られざる文化、そこに住む人々の暮らしをディレクター目線でレポートする超本気の紀行ドキュメンタリー。今回取材先に選んだのは、ネパール西部にあるアジア最後の秘境とも呼ばれるドルポ。取材班は2018年から足掛け2年に渡りヒマラヤへと出向き、厳しい冬のドルポを含めた密着取材を敢行した。

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 取材班は再びポクスンド湖畔のリンモ村を探索してみることに。この村の入り口にはチョルテン(仏塔)と呼ばれる門があり、この地には仏教が伝わる以前のチベット土着の原始宗教「ボン教」が未だに根付いている。厳しい自然と鎖国政策が、ドルポに純粋なチベット文化を色濃く残したのだ。

 リンモ村の近くにはポクスンド湖を見下ろす僧院があり、湖畔にひっそりと建つのはボン教の僧院の1つ「ツォワ寺」。古代の原始宗教であるボン教は、かつてドルポとチベットで広く信仰されていた。境内の中に入るとそこはなんとも神聖な空間で、ナスDはまず神様に手を合わせて3回おじぎをした。周りを見渡すと、壁一面には色彩豊かな仏画があった。

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 さらにここでは、これからより過酷な地を取材しに行くこととなる撮影隊にボン教の祈りが捧げられた。ホラ貝の音色と太鼓のリズムが鳴り響く中、現地の言葉で取材班への安全祈願が行われたが、その中でナスDは“気になる点”を発見。ホラ貝奏者の最初の音が鳴らないのだ。

 「スゴかったな。神聖な物を見させてもらってありがたかったんですけど、最初、ホラ貝の音が鳴らなくて。そこだけ、あれっ? って思っちゃいました……」「あそこだけどうしようもなく笑いそうになりました。他は全部よかったんですけど」と取材班の1人に胸の内を明かしていた。

(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

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