6月12日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ『M 愛すべき人がいて』の第4話の放送再開を記念したリモート会見が行われ、白濱亜嵐が安斉かれん、三浦翔平、田中みな実、そして脚本を手掛ける鈴木おさむとともに登壇。白濱が同ドラマ出演への反響や現場での裏話を語った。
同ドラマは、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。
スタジオには、安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、そして脚本を手掛ける鈴木おさむが距離を保って登壇。ソーシャルディスタンスの距離をしっかり保って板付きで登場し、取材陣が別室にて見守った。
90年代な小道具・MDの向きに困惑「ぱっと見、一緒じゃないですか!」
――とても話題になっている『M』ですが、周りからの反響はいかがですか?
白濱:すごく話題になっていますし、この業界のいろんな人から「『M』、見ているよ」と言われることが多いんですよ。これだけ注目を集めるドラマに出ることができて、ありがたいです。まだ放送が続くので、僕も楽しみです。
――事実に基づいたフィクション原作のドラマ化ですが、演じてみた感想や難しかったことなどがあれば教えてください。
白濱:僕は自由にやらせてもらっています。翔平くんとは以前にも共演しているので“右腕”という関係性を演じやすい環境でした。仕事柄モデルになっているエイベックスの方とは、ご一緒する機会が多いので、僕がそういう人たちを演じているのが不思議な感じです。
――現場でのエピソードや撮影の裏側を教えてください。
白濱:(三浦の「安斉さんがいると現場が明るくなる」というコメントを受けて)今は、すごくマジメぶっていますね(笑)。普段は、楽屋とかでもすごく明るくて、若者言葉が飛び交っています。自粛期間を経て、みんなパワーアップして現場に戻ってきたので、1カ月、2カ月と撮影が止まっていたフラストレーションがカメラの前で爆発しています。
(田中の怪演の話題になると)僕も伝説のシーンを見て…あれをマジメに演じられる田中みな実さんはスゴイなと思いました(笑)。今後、礼香と流川のキスシーンが出てくるんですけど…僕、食べられているのかなと思いました(笑)。狂気的でした!
――4話の見どころや、今後の注目ポイントをお願いします。
白濱:流川もマサさんのただの部下でなく、ライバルとして動いていきます。単なる右腕じゃなくなるので、それも楽しみですね。流川がプロデュースするAXELSとアユの戦いの部分も描かれますので、ぜひ楽しみにしていてください。
――今回は90年代を背景に演じられていますが、当時を振り返って「こんなことがあって良かったな」と思うこと、あるいは「今こうなって良かったな」と思うことを教えてください。
白濱:僕は93年生まれなので、僕世代にとってはMDなどドラマに出てくる小道具が新鮮です。MDってレコーダーにどっち向きに入れるんだろう…とか(笑)。(「書いてあるよ!」と三浦&田中にツッコまれて…)ぱっと見、一緒じゃないですか!
番組情報
毎週土曜よる11:15~0:05 テレビ朝日系24局
「ABEMA」配信日程:毎週土曜よる0:05頃より配信開始
「ABEMA」URL: https://abema.tv/video/title/87-304
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