6月13日、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ 『M 愛すべき人がいて』第4話が放送され、アユの告白シーンが話題となっている。

アユ、歌手として成功するためにマサへの想いを封印 FAXで送ったラブレターが切なすぎる『M 愛すべき人がいて』第4話
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 本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作「M 愛すべき人がいて」(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加え壮大なスケールで描く連続ドラマ。脚本は鈴木おさむが手掛け、アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…とドキドキハラハラする要素満載のジェットコースター・ラブストーリーに昇華した。

アユ、歌手として成功するためにマサへの想いを封印 FAXで送ったラブレターが切なすぎる『M 愛すべき人がいて』第4話
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 4月8日にデビューが決まるも、プロモーションがうまくいかずに苦戦するアユ(安斉かれん)とマサ(三浦翔平)。秘書の礼香(田中みな実)の妨害工作により、大物プロデューサー・黒川(モト冬樹)の後押しを貰えず音楽番組出演のチャンスも逃してしまったふたりは、番組担当者の水島(大鶴義丹)のもとを訪れて直談判。マサは土下座をしてまでアユの出演を頼み込んだ。

 しかし、水島は、「付き合ってんでしょ?この子と。恋愛関係じゃなきゃおかしいでしょう?」とはやし立て。アユにも「君も責任感じた方がいいよ。ピュアに見えて、悪い子だな。マサ専務の見込み違いだ、この子は売れないよ~」と放ち、出演を拒否した。

アユ、歌手として成功するためにマサへの想いを封印 FAXで送ったラブレターが切なすぎる『M 愛すべき人がいて』第4話
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 理不尽な対応と、何もかもがうまくいかないことに苛立つマサは激怒。そんなマサの姿を見てアユは責任を感じるようになっていた。

アユ、歌手として成功するためにマサへの想いを封印 FAXで送ったラブレターが切なすぎる『M 愛すべき人がいて』第4話
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 そんななかでアユは『YOU』を作詞することに。「君のその横顔が悲しい程キレイで 何ひとつ言葉かけられなくて 気付けば涙あふれてる」とマサへのいまの気持ちを歌詞にした。

 さらに、これ以上自分の気持ちに蓋をすることは無理だと感じたアユは、マサへラブレターを送ることを決意。「一生隠しておこうと決めていた想いですが、告白します。あなたが好きです。ベルファインで出会った時から、ずっと好きです。あなたが好きだから、私は歌手になったのだと思います。あなたが好きだから、どんなこともめげずに頑張ってこられたんだと思います。今こうして、歌手としてデビューしようとしていることへの感謝を、一生忘れません。尊敬した専務に恋をしたことはわたしのプライドです。もちろん、あなたにとって私はプライベートな意味で必要な人間でないことも分かっています。私はあなたから愛されることはないでしょう。だから今日かぎり、あなたを諦めます。どうか、私を導くことをやめないでください。アユを見捨てないでください。全力で歌うことを誓います。専務が自慢できる歌手になります。どうか信じてください。」といった内容のFAXを送ったのだ。

 アユのために奔走するマサ、そしてマサのために歌手として成功することを誓い、想いを封印したアユには、視聴者から「アユ、切ないね。」「アユエモい」「こんなに面白ドラマやのにマサがアユにだけは優しいの見るとついときめいてしまう」などの声が寄せられた。

▶︎動画:アユ、歌手として成功するためにマサへの想いを封印『M 愛すべき人がいて』第4話

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