結婚前提で運命の相手を見つけたい男女が、オンライン上で繰り広げる婚活リアリティーショー『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』。第3回目の放送が6月13日にABEMAにて放送され、一番人気の美人女優が発したある発言に、見守り人のJOYやダレノガレ明美からも疑問の声が上がった。
この番組は、ABEMA初のオンライン婚活リアリティショー。12人の男女がオンラインだけで運命の相手と出会えるのか、その結末を視聴者が一緒に見届ける。期間は5日間で毎晩1日の最後に、これからもこのルームで一緒に過ごしたい人を選ぶのがルール。そして誰からも選ばれなかった人は「Delete」、つまりトークルームにいられなくなるという仕組みだ。見届け人はJOY、重盛さと美、ダレノガレ明美が務める。これまでに俳優の鈴木ひろふみ(31歳)、人力車俥夫の石橋たくや(28歳)がDeleteされ、3日目は男性4名、女性6名の計10名でスタートした。
3日目のこの日は、運命のDeleteタイム終了後にいつもと違う展開が見られた。慶大卒の実業家・林みちのり(32歳)が、大本命の女優・丹羽さえ(30歳)をこっそり誘い、抜け駆けツーショットに持ち込んだのだ。
番組冒頭で、最年少の格闘家・城前えいと(24歳)が丹羽をツーショットディナーに誘っていたことが気になっていたようで、「城前くんが丹羽さんを誘っているわけじゃない。丹羽さんもこれまで、城前くんが企画したデートに行ったり、今日もディナーしたわけじゃない。なので、丹羽さんの率直な気持ちを聞きたいと思って」という意図があったようだ。
この林の言葉に、「前回選んだのは、正直なところ、林さんと城前さんの2人。逆に言えば、昨日話してて思ったのは、林さんが女の子といるときにどういう人なのか全然分からなくて」「恋愛観とか、結婚観とか、女性に対しての考え方とか、そういうことを(林さんと)全然話せなかったから」と丹羽自身の疑問をぶつける展開に。
「一つだけあるのは、付き合ったらお互いある程度自由にじゃないけど、あまり縛られたくないっていうのはある」と言う林の言葉を頷きながら聞いていた丹羽は、「私は100%愛されたい人だから…」「常に私を見てくれて、常にさえちゃん、さえちゃん言ってくれる人じゃないと、安心して好きになれないんだよね」とお互いに恋愛に対する正直な価値観をぶつけ合った。
林は丹羽の言葉に「もちろん愛さないわけじゃなくて、俺も愛すよ? 愛すけど、会ってない時間もお互い好きなのは会わなくてもわかるよね、っていう関係がいい」と自身の発言をフォローしていたが、番組最後に一人ひとりに感想を聞く場面で、林は丹羽のこの時の発言に一方的な感じを受けたことを告白。「私だけを愛してよっていう感じがして、お互いに愛し合うという感じじゃなかったので…。そういう点で言うと、どうしても中川(あんな)さんの顔が浮かんで、僕は中川さんの方がいいのかなって思ったり…」。そして目を瞑り、腕組みしながらしばらく無言で考えた後、「ちょっと難しいな…」とポツリと漏らしていた。
林の感想にスタジオ陣も「ちょっとわかるわ」(JOY)、「今の話で丹羽さんのこと『ん?』って思った」(ダレノガレ)と共感を見せる。「社長さんて、従業員のことも養っていかないといけないから、もちろんその子(恋人)も大事だけど、会社のことも考えないといけない。だからその子その子っていうのはなれないじゃん」とダレノガレが実業家である林の立場を推察。JOYの「だから100パー私だけを見て欲しい女子は難しいかもね…」という発言に、「難しい! 普通の男の子でも難しいと思うよ」と断言していた。
この日は林だけでなく、お笑い芸人でメンバー最年長の高橋ゆうすけ(37歳)が、それまで第一候補だった元レースクイーンの鹿野はるか(31歳)のある一言に違和感を持った展開もあり、スタジオ陣は高橋もモデル・タレントの中川あんな(33歳)に来る可能性を予想。「中川さんが急浮上してきました!」「すごい変わるね」「4日目どうなるんだろう…」「もうバチバチだよ、多分!」と、次週の展開を期待して大いに盛り上がっていた。
次回はそれぞれの想いが交錯し、オンライン婚活に衝撃の展開が訪れる…! 『Love or Delete~今、婚活できない私たち~』#4は、6月20日(土)よる11時~放送。