6月14日(日)よる10時より、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める『極楽とんぼのタイムリミット』#14が放送。加藤が屈辱まみれの罰ゲームを受けまくり、「こんなんじゃ朝、出られなくなる」と芸能界でのポジションに危機感を抱く一幕があった。
この日は番組の前身『極楽とんぼKAKERU TV』の秘蔵映像を元にクイズを出題。自宅からリモート出演したタレント・鈴木奈々、元AKB48西野未姫、セクシー女優・高橋しょう子、グラビアアイドル・清水あいりの4人が“代理レディース”としてクイズに解答した。加藤チームは高橋&清水、山本チームは鈴木&西野に分かれ、正解できなかったチームは、スタジオにいる加藤と山本がチームを代表して昭和感の漂う罰ゲームを食らうことに。
山本チームは、バラエティ慣れしている西野が正解を連発。鈴木も健闘し、加藤に罰ゲームが集中してしまった。
ソーシャルディスタンスを保つため、罰ゲームに使う道具はスタッフからポイッと放り投げられ、しかも自分で仕込み自分で食らう、屈辱の“セルフ方式”。加藤は「ゴムパッチン」、「熱湯鉄砲」、「セルフ鼻毛抜き」などのラインナップに、「1970年代のゲームだぜ?」とトホホ顔を浮かべた。セルフ方式が災いし、体を張ってもシュールになってしまい、加藤は「これ以上この罰ゲームやったら、朝(『スッキリ』に)出られなくなるよ」と、精神的なダメージを明かした。セルフ顔面洗濯バサミ、セルフ顔面落書きでは失笑しか誘えず、加藤が「カットでお願いします」と淡々と懇願する場面もあった。
進行役のパンサー・向井慧は、「きょうは罰ゲームほぼ加藤さん」「こんな滑ってる加藤さん、僕も見たくない」と加藤に同情。加藤も「(笑いが取れなくて)後輩にバカにされる」「コロナと共に俺も消えるのいやだ」と疲労感をにじませ弱音を吐いた。
点差が開きすぎてしまい、最後の1問を残して山本チームの勝利が確定。加藤チームの高橋と清水は、セクシーポーズで逆転ボーナスをおねだりすることに。加藤は「西野さんと鈴木さんも、エキシビジョンでいいですか」とリクエスト。西野はクッショに馬乗りするジョッキー風のポーズ、鈴木はお腹に落書きをして腹踊りを披露し、加藤は2人を「ナイスエキシビジョン!!」と称えた。
鈴木の頑張りに触発されて、清水が谷間に桃のイラストを描くなど、最後は4人が一斉にリモート芸を披露。向井は「素敵な女性たちですよ」、山本も「リモート美人だね」と拍手を贈り、加藤は「ラストの問題、もう要らないんじゃないですか。これ以上のことがもう起きると思えません」と大満足。向井は「大団円です!」と爽やかな笑顔で4人に感謝していた。
加藤は「最後は女性陣の意地と、サービス精神のすごさですよ。感謝です!」とコメントし、勝負に負けた屈辱が吹っ飛んだ様子。番組を盛り上げてくれた4人に純粋に感動していた。